モバイルに関するキーワード(22件)

ネイティブアプリ

ネイティブアプリケーション(native application)とは、端末やOSにインストールして使用し、それらの上でプログラムを直接実行できるアプリケーションのこと。ダウンロードやインストール、バージョンアップデートの必要があるが、端末やOSといったプラットフォーム向けに開発 [……]

UMPC(超小型ノートパソコン)

UMPCとは、Ultra-Mobile PC(ウルトラモバイルPC)の略で、「超小型ノートパソコン」のこと。もともとは2006年にマイクロソフトとインテルが発表した超小型パソコンの規格である。ノートパソコンとPDA(personal digital assistant, 携帯情報 [……]

写メ(写メール)

写メとは、もともとはカメラ付き携帯電話で撮影した写真を電子メールで送受信するサービス「写メール」の略、もしくはその俗称のこと。読みは「しゃめ」。現在は、スマートフォンで撮影した写真をメールやメッセージで送信することや、その写真そのものも「写メ」と一部で呼ばれる。 サービスとしての [……]

ガラホ

ガラホとは、OSをはじめとした技術基盤はスマートフォンから転用しつつ、操作などは日本国内向けフィーチャーフォン(ガラケー)に準じた特徴を持つ携帯電話のこと。 端末の値段や通話料金はスマートフォンよりも安く、スマートフォンと同様にブラウザーで制限なくWebサイトを閲覧でき、使い勝手 [……]

マイクロモーメント

マイクロモーメント(Micro-Moments)とは、人々が「何かをしたい」と思ったらすぐにスマートフォンなど身近なモバイル端末で検索して調べたり、購入したりという行動を起こす瞬間のこと。細切れの可処分時間を使った「意図」を伴う行動の瞬間のこと。2015年にGoogleが提唱した [……]

パルス型消費行動

パルス型消費行動とは、消費者がスマートフォンなどで偶然見つけた情報により瞬間的に購買意欲を刺激され、そのまま購入に至るという消費行動のこと。一定の時間をかけて購入意欲を醸成される「ジャーニー型消費行動」とは異なり、24時間常に買い物のタイミングで、趣味的商品に対する非日常的な「衝 [……]

ゼロレーティング

ゼロレーティング(zero rating)とは、従量課金制のモバイル通信サービスにおいて、特定のアプリやサービスでのデータ通信量をカウントから除外し、その利用分の料金を無料とするサービスのこと。動画サービスやSNSなど、人気のあるサービスやコンテンツの通信料金を無料にすることで、 [……]

ミニアプリ

ミニアプリ(Mini App)とは、プラットフォームの位置づけのスマートフォンアプリの中で起動する、特定の機能に特化したアプリのこと。 通常のアプリのようにアプリストアからダウンロードする必要がなく、ユーザーが既に日常的に利用しているプラットフォーム的なアプリの中で各種機能を利用 [……]

スーパーアプリ

スーパーアプリ(Super App)とは、プラットフォームの位置づけのスマートフォンアプリの中に、SNSやEC、支払いや各種サービスを利用できるミニアプリがそろい、シームレスに利用できる統合アプリのこと。ユーザーは、用途ごとに異なるアプリを複数起動させることなく、一つのスーパーア [……]

ジオターゲティング

ジオターゲティング(geotargeting, geo-targeting)とは、IPアドレスやGPS、Wi-Fiなどから利用者の位置情報を取得し、セグメント化してマーケティングに利用する技術、あるいはその手法のこと。利用者の移動履歴を取得することで、現在地だけでなく居住地や勤務 [……]

クラムシェル

クラムシェルとは、元々は「貝殻」を意味する英語であるが、IT用語としてはノートパソコンやモバイル端末がヒンジ部分で二つ折りにたためる構造になっている形状のことを主に指す。 ノートパソコンは、液晶画面とキーボードがそれぞれヒンジでつながっており、使用する際に開き、使用しない際は閉じ [……]

MNO(移動体通信事業者)

MNOとは、Mobile Network Operatorの略で、携帯電話などの移動体回線網(無線通信ネットワーク)を自社で設置、保有し、通信サービスを提供する事業者のこと。「移動体通信事業者」「モバイルネットワークオペレーター」とも言う。 日本では、NTTドコモ、au、ソフトバ [……]

セカンドスクリーン

セカンドスクリーン(second screen)とは、テレビやゲームなどを楽しむ際に、メインの画面に連携させて補完的に利用する2番目の端末の画面(スクリーン)のこと。メインの画面の関連情報を表示したり、機能の追加を担ったりする。スマートフォンやタブレットなど、持ち運び可能なモバイ [……]

OTA (Over The Air)

スマートフォンや携帯電話、通信関係の領域におけるOTAとは、「Over The Air」の略称で、ワイヤレス通信(無線通信)のこと。あるいはワイヤレス通信を経由してデータの送受信を行うこと。 OTAには、Wi-Fi、携帯電話会社が提供するLTEや4Gなどの通信回線、Bluetoo [……]

セパレートURL

セパレートURL(separate urls)とは、Webサイトをデスクトップ端末(パソコン)とモバイル端末(スマートフォン)の両方に適切に対応する際、それぞれに異なるURLでコンテンツを配信すること。 例えば、デスクトップ端末向けには「www.example.com」のURLで [……]

ファブレット

ファブレット(phablet)とは、大画面のスマートフォン端末のことを指す。タブレット(tablet)とフォン(phone)の中間的な存在という意味を表す造語。 明確な定義はないが、画面サイズが5.5インチ以上7インチ未満(あるいは5インチ以上7インチ未満)のスマートフォンとされ [……]

MFI(モバイルファーストインデックス)

MFI(モバイルファーストインデックス)とは、グーグルの検索エンジンが従来のPC向けコンテンツではなくモバイル向けコンテンツの評価を主に使用して、ランキングを決定する仕様のこと。2016年11月にグーグルが計画を発表した。 近年、全世界でモバイル検索数がデスクトップ検索数を超え、 [……]

PWA (Progressive Web Apps)

PWA(Progressive Web Apps, プログレッシブ ウェブ アプリ)とは、アプリのような体験ができるウェブブラウジング技術のこと。2015年にグーグルが、モバイルユーザーの体験向上やストレス軽減を目的としてリリースした。 アプリでは当然のように備わっている機能や技 [……]

AMP (Accelerated Mobile Pages)

AMPとは、モバイル端末でのWebページの表示を高速化することを目的としたプロジェクトのこと。Accelerated Mobile Pagesの略。AMP HTMLと呼ばれるフレームワークの仕様に沿ってモバイル向けページを構成することで、高速化を実現できる。Googleが中心とな [……]

ZMOT (Zero Moment of Truth)

ZMOTとは、Zero Moment of Truthの略で、2011年にGoogleが提唱した購買行動に関するマーケティングモデル概念のこと。商品やサービスを購入する際に、事前に検索で調べて意志決定をするその瞬間「意思決定のゼロ地点」のことを指す。読みは「ジーモット(ズィーモッ [……]

ジオフェンス

ジオフェンス(geofence)もしくはジオフェンシング(geofencing)とは、位置情報を使った仕組みの一つで、仮想的な地理的境界線のこと。あるいはその仮想の地理的境界線を活用したサービスのこと。 GPSやRFID、Wi-Fi、Bluetoothなどを使い、特定の場所の周辺 [……]

iBeacon

iBeacon(アイビーコン)は、デバイスの位置の特定やデバイス同士の距離を測定する技術のこと。アップルがOS「iOS 7」に搭載した機能。iPhoneアプリと連携して決済やNFCの領域をカバーする技術でもあり、O2Oを促進させる技術の一つとして捉えられている。 対応したアプリを [……]