議論に関するキーワード(17件)

レスバ(レスバトル, リプバ)

レスバとは、「レスバトル」「レスポンスバトル」の略で、ソーシャルメディア(SNS)やメッセージのやりとりで相手と口論することを意味するインターネットスラング。反応や返答を表す英語「レスポンス (response)」と戦いや論争を表す英語「バトル (battle)」を組み合わせた表 [……]

Q.E.D. (証明終わり)

「Q.E.D.」とは、ラテン語「Quod Erat Demonstrandum」の略で、「以上が証明されるべき事柄であった。(すなわち)証明終わり」を意味する。数学や哲学などで証明の末尾にて記される。読みはアルファベットで「キューイーディー」。 インターネット上のカジュアルな文脈 [……]

アンカンファレンス

アンカンファレンス(unconference)とは、参加者がスピーカー(話し手)となり、自分が話したい内容を発表したり、参加者同士でディスカッションしたりするミーティングや会議、イベントのこと。参加者が主体的に発言することを求められる。「オープンスペース・カンファレンス (ope [……]

アサーティブコミュニケーション

アサーティブコミュニケーション(assertive communication)とは、自他を共に尊重した自己表現のこと。一方的に自分の考えや意見を主張するのではなく、自分の意見を率直に表現、主張しつつも、同時に相手の主張や立場を尊重した対等なコミュニケーションである。 その場にふ [……]

アクティビスト

アクティビスト(activist)とは、特定の思想に基づき、あるいは特定の目的のために、立場を明確にして意図的な行動を取る活動家のこと。社会的、政治的、経済的、環境的な領域、企業活動の領域などにおいて、より良いと考える方向への変化や改革を促進、提言したり、望まない変化を阻止したり [……]

ハッシュタグ・アクティビズム

ハッシュタグ・アクティビズム(hashtag activism)とは、Twitterのハッシュタグを利用し、特定の思想に基づいて特定の目的のために投稿をすること。Twitterハッシュタグを利用したインターネット上のアクティビズムのことである。 自分たちがより良いと考える方向への [……]

アクティビズム(積極行動主義)

アクティビズム(activism)とは、特定の思想に基づき、あるいは特定の目的のために、立場を明確にして意図的な行動を取ること。社会的、政治的、経済的、環境的な領域、企業活動の領域などにおいて、より良いと考える方向への変化や改革を促進したり、望まない変化を阻止したり介入したりする [……]

コンセンサス(合意)

コンセンサス(consensus)とは、重要な議題や命題に対する複数の関係者による合意のこと。事前のコミュニケーションにより相互に意見が一致した状態を表す。会議の採択方式「コンセンサス方式」のように、関係する大多数もしくは全員による合意の場合もある。 コミュニケーションによる相互 [……]

パラドックス

パラドックス(paradox)とは、もともとは一般的に正しいと認められている説に反する説や主張のこと。定説とは反対の主張や概念のこと。「背理」。ギリシャ語の「para- (反した)」「dóxa (考え)」に由来する英語である。 そこから広義として、一般的に正しいと認められている説 [……]

IMAO(ぶっちゃけ)

IMAOとは、「in my arrogant opinion」の略で、「大胆に言うと」「ぶっちゃけ」という意味の英語の略語である。インターネットスラング。隠さずに思っている意見を述べる際に用いる。読みはアルファベットのままで「アイエムエーオー」。「Imao」や「imao」の表記も [……]

IMHO(IMO, 私の考えでは)

IMHOとは、「in my humble opinion」の略で、「私の考えでは」「私のつたない意見では」「私見では」「個人的には~と思います」という意味の英語の略語である。インターネットスラング。控えめに自分の意見を述べる際に用いる。読みはアルファベットのままで「アイエムエイチ [……]

ROMる(ロムる)

ROMる(ロムる)とは、かつての「2ちゃんねる」をはじめとした電子掲示板やメーリングリストなどのインターネットコミュニティにおいて、投稿せずに閲覧のみを行うことを表す日本のスラングである。Twitterをはじめとしたソーシャルメディアや、動画の生配信などでも用いられる。そのような [……]

オルタナファクト

オルタナファクト(alternative facts, オルタナティブ・ファクト)とは、「広く知られた真実に対する別の異なる真実」という意味で用いられる用語。事実ではない嘘の事象を事実のように故意に語り、自説を虚偽ではないと主張する際などに用いられる。「代替的事実」「もう一つの真 [……]

観測気球(アドバルーン発言)

観測気球とは、政治やビジネスにおいては、世論や関係者の反応を探るための意図的な発言や情報流布のこと。議論や調整が進んでいないテーマについて、関係者がどのような反応をするのかを探るために行う。「観測気球を上げる」などのように用いる。「アドバルーン発言」「観測発言」「バロンデッセ ( [……]

ゴドウィンの法則

ゴドウィンの法則(Godwin’s Law, Godwin’s rule of Hitler analogies)とは、「インターネット上での議論が長引けば長引くほど、ヒトラーやナチを引き合いに出すことが多くなる」というもの。1990年に弁護士のマイク・ゴ [……]

プロコン (Pros/Cons)

プロコン (Pros/Cons, Pros & Cons) とは、良い点(Pros)と悪い点(Cons)、長所と短所、賛否、損得、ポジティブ要素とネガティブ要素のこと。 もしくは事象の現状把握や改善、取捨選択をする際に、良い面と悪い面を列挙してより適切な選択をするために行 [……]

チェリー・ピッキング

チェリー・ピッキング(cherry picking)とは、自説を立証するために、根拠として多くの事例の中から自説に有利な事例のみを選出すること。誤った論理、詭弁術。 都合の良い説やデータのみを持ち出して引用し、都合の悪い説はあたかも存在しないかのごとく論説するため、非中立的で非客 [……]