プチぷよのカプレーゼ

「プチぷよのカプレーゼ」は、かつてサイゼリヤの一部店舗限定で提供された前菜のメニューです。「プチぷよ」トマトとバッファローモッツァレラ、ルーコラを中心としたサラダです。
概要
「プチぷよのカプレーゼ」は、「プチぷよ」トマトとバッファローモッツァレラ、ルーコラを中心としたサラダです。2019年4月~7月頃、および2020年7月~10月のそれぞれ春夏季に、一部店舗で提供されました。
「カプレーゼ」とは、イタリア料理の前菜の一つで、正確には「インサラータ・カプレーゼ (Insalata Caprese, カプリ風サラダ)」と呼ばれます。モッツァレラチーズ、トマト、バジリコ(バジル)とオリーブオイルを使用するのが基本です。イタリア国旗の「赤、白、緑」の色と同じであり、イタリアらしいメニューの一つとされます。
メニューの変遷
「プチぷよ」3個+バッファローモッツァレラ3個+ルーコラ(2019年)
2019年4月~7月頃に一部店舗限定で提供された際の体裁は、「プチぷよ」トマト3個とバッファローモッツァレラ3個にルーコラ、オリーブオイルという内容でした。価格は299円でした。


「プチぷよのカプレーゼ」の他、「プチぷよのサラダ」も提供されました(翌年2020年も同様)。
「プチぷよ」6個+バッファローモッツァレラ3個+ルーコラ+ペコリーノ・ロマーノ(2020年)
2020年7月~10月に一部店舗限定で提供された際の体裁は、「プチぷよ」トマト6個とバッファローモッツァレラ3個、ルーコラとペコリーノ・ロマーノ(ペコリーノチーズ)という内容でした。

前年から全体的にボリュームも内容もリッチになり、価格は400円でした。

「プチぷよ」トマト
「プチぷよ」はトマトの品種の一つで、皮が非常に薄く、赤ちゃんのほっぺのようにやわらかい食感の果肉のミニトマトです。宮城県の渡辺採種場が開発しました。
酸味は穏やかで甘さとフルーティーさを感じるトマトです。口に入れるとすぐにとろけてジューシーな果肉と果汁が広がります。皮が薄く食感が気にならないため、サラダなどの料理だけでなくデザートにも使用されたりするようです。
「プチぷよ」を使用したメニュー
「プチぷよ」は、サイゼリヤでは2018年から2020年まで食材として使用されました。メニュー紹介では「果物みたいに甘い」「果物のようなトマト」と紹介されました。
全店舗での提供ではなく一部店舗のみでの提供に留まりましたが、以下のようなメニューが提供されました。
- 「プチぷよ」とバジルのスパゲッティ 499円
- プチぷよのサラダ 299円
- プチぷよのカプレーゼ 299円
- プチぷよのサラダ 199円→200円(6月~10月)
- プチぷよのカプレーゼ 400円
情報
メニュー名 | プチぷよのカプレーゼ |
カテゴリー | 前菜 |
メニューの種類と提供時期 | 一部店舗限定メニュー: 2019年4月~7月? 2020年7月~10月 |
価格 | 299円→400円 |
食べた時期 | 提供時期 |
