バッファローモッツァレラのカプレーゼ

「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」は、サイゼリヤで提供されている前菜の一つです(執筆時)。バッファローモッツァレラとミニトマトにオリーブオイルがかけられたシンプルなメニューです。
2023年1月に一部店舗限定で「水牛モッツァレラのカプレーゼ」のメニュー名で登場、その後何度かの体裁の変更を経て現在に至ります。
サイゼリヤの「バッファローモッツァレラ」はイタリア直輸入の食材です。水牛によるモッツァレラチーズで、イタリアのカンパーニャ州の老舗チーズメーカーLupara社による製造です。
概要
「カプレーゼ」とは、イタリア料理の前菜の一つで、正確には「インサラータ・カプレーゼ (Insalata Caprese, カプリ風サラダの意味)」と呼ばれます。モッツァレラチーズ、トマト、バジリコ(バジル)とオリーブオイルを使用するのが基本です。イタリア国旗の「赤、白、緑」の色と同じであり、イタリアらしいメニューの一つとされます。
サイゼリヤの「カプレーゼ」は、バッファローモッツァレラ、ミニトマト、ルーコラの組み合わせで提供されました。2024年6月からはルーコラが含まれなくなり、緑色としてパセリがかけられています。
2023年1月に「水牛モッツァレラのカプレーゼ」として北海道で提供開始、その後地域を移しながら一部店舗での提供
このメニューは、「フレッシュチーズとトマトのサラダ」に代わって2023年1月から「水牛モッツァレラのカプレーゼ」の名称で北海道にて提供が始まりました。その後に販売地域を拡大しながら提供されています(名称も変更。後述)。
サラダのトマトをミニトマトで提供している店舗で取り扱っていました。

2023年1月から5月頃までは「バッファローモッツァレラ3個、ミニトマト3個、ルーコラ」の体裁で、価格は300円でした。

2023年6月から体裁変更
その後、2023年6月頃から体裁を「バッファローモッツァレラ2個、ミニトマト2個、ルーコラ」に変更、価格も280円に下げられました(一部店舗での提供は変わらず)。


別の店舗では「バッファローモッツァレラ2個、ミニトマト2個、ルーコラ」の体裁で300円での提供でした。

2024年6月からメニュー名と体裁変更
2024年6月のグランドメニュー改定から、一部地域の店舗において新たに「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」のメニュー名となり、体裁も変更して提供されました。ルーコラは含まれず「バッファローモッツァレラ4個、ミニトマト2個」という内容になり、価格は430円になりました。
この内容での提供地域は北海道、埼玉県、東京都の一部、神奈川県の一部です。その他地域で提供されている「モッツァレラトマト」に差し替わって提供されています。


2024年10月のグランドメニュー改定で提供地域が拡大し、「東北、北陸、関東の一部」を除く全国での提供になりました(東北、北陸、関東の一部では「モッツァレラトマト」を提供)。2024年11月頃には東北、北陸、関東の一部地域でも「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」での提供になった模様です。
メニュー名 | 水牛モッツァレラのカプレーゼ バッファローモッツァレラのカプレーゼ |
カテゴリー | 前菜 |
メニューの種類と提供時期 | 一部店舗限定メニュー(2023年1月~) グランドメニュー(2024年11月頃~) |
価格 | 300円→280円(300円)→430円 |
食べた時期 | 2023年4月、8月、9月、2024年6月 |

