ミニフィセル

「ミニフィセル」は、かつてサイゼリヤのグランドメニューで提供されていたパンのメニューの一つです。外はパリッと、中はモチッとした小さなサイズのフランスパンです。
概要
ミニフィセルについて
「ミニフィセル」は、小さなサイズのフランスパンです。2014年4月にグランドメニューに登場しました。外側はカリッと香ばしく、食べやすいサイズのパンです。「外はパリッと、中はモチッと」とメニューでは表現され、オリーブオイルに浸したりサラミなどを挟んだりしたアレンジもメニューで紹介されることがあります。
2024年6月以降、リニューアルして再登場した新「フォッカチオ」が関東を中心に一部地域で提供されるようになり、該当地域から順次「ミニフィセル」と「プチフォッカ」は提供休止になりました(2025年2月に全店舗で提供休止。後述)。

白い紙の小さな袋に入って提供されます。

「フィセル (ficelle)」はフランス語でもともと「ひも(紐)」を意味し、棒状のパンである「バゲット (baguette)」よりも細いタイプのパンが「フィセル」に該当します。
2014年4月に登場した際のメニュー名は「パン(ミニフィセル)」でした。

2014年7月にメニュー名を「ミニフィセル(パン)」に変更し、その後「ミニフィセル」になりました。


2024年6月以降、関東の一部地域を皮切りに新「フォッカチオ」と差し替わって徐々に提供休止に
2024年6月以降、埼玉県(一部店舗除く)および一部の東京都と神奈川県の店舗では、「ミニフィセル」と「プチフォッカ」はグランドメニューからなくなり提供休止になりました(提供地域は順次拡大)。代わりに新しい「フォッカチオ」が登場しています。

2025年2月のグランドメニュー改定で新「フォッカチオ」が全店舗での提供になり、「プチフォッカ」は提供休止になっています。
派生メニュー
ガーリックトースト
「ガーリックトースト」は、サイゼリヤのグランドメニューで提供されているパンのメニューの一つです。2000年前後に登場し、そのときどきのパンを使用して体裁を変更しながら提供されています。ミニフィセルを使用したタイプは2016年6月に登場しています。



2014年4月のグランドメニューで一度提供休止になります。しかし2016年6月からミニフィセルを使用したタイプで再登場し、その後2025年2月まで提供されました。後継メニューは「ガーリックフォッカチオ」です。

サルシッチャのセルフサンドウィッチ
「サルシッチャのセルフサンドウィッチ」は、かつてサイゼリヤで提供されたパンの軽食メニューです。同時期に提供されたサルシッチャ(サルシッチャのグリル)と野菜などをミニフィセルに自分で挟んで完成させるメニューでした。

2021年2月から3月にかけて一部店舗限定で提供された後、「サルシッチャのセルフサンドウィッチ」の名称で2021年6月にグランドメニューに登場し、2022年7月まで提供されました。
詳しくは「サルシッチャのセルフサンドウィッチ」のページをご覧ください。

情報
メニュー名 | パン(ミニフィセル) ミニフィセル(パン) ミニフィセル |
カテゴリー | パン |
メニューの種類と提供時期 | グランドメニュー: 2014年4月~2025年2月 |
価格 | 169円→150円 |
食べた時期 | 提供時期 |