サイゼリヤ、メニュー改定で新たな体裁の「モッツァレラトマト」が登場、一部地域では「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」「フォッカチオ」の提供も(2024年夏のグランドメニュー改定)
サイゼリヤは2024年6月12日、グランドメニューを改定しました。ニュースリリースでは触れられていなかったものとして、従来メニューの「モッツァレラトマト」の体裁が変更になっています。一部地域の店舗では「モッツァレラトマト」の代わりに「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」が、また一部地域で新「フォッカチオ」が登場しています。
新たな体裁の「モッツァレラトマト」が登場
ニュースリリースでは触れられていませんでしたが、従来メニューの「モッツァレラトマト」の体裁が変更になっています。今回は「バッファローモッツァレラ4個、カットトマト」という内容です。以前は「バッファローモッツァレラ2個、カットトマト」でした。
体裁の変更に合わせて価格は430円に変更になっています。
一部地域で「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」が新登場
一部地域の店舗では、「モッツァレラチーズ」に代わって新メニュー「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」が提供されます。
提供地域は、北海道、埼玉県(一部店舗除く)、東京都の一部、神奈川県の一部です。
該当の提供地域ではサラダのトマトにミニトマトが使用されており、共通食材の使用の観点からこの体裁のメニューでの提供になっていると考えられます。
「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」は、2023年1月から「水牛モッツァレラのカプレーゼ」の名称で一部店舗を限定して提供が続いていました。何度か体裁と価格を変更しており、今回改めて提供地域を広げての提供になっています。
「バッファローモッツァレラのカプレーゼ」の過去の経緯はこちらを参照ください。
新「フォッカチオ」が埼玉県および一部の東京都と神奈川県の店舗で提供
埼玉県(一部店舗除く)および一部の東京都と神奈川県の店舗で、新しい「フォッカチオ」が登場しています。メニューでは「もっちり食感の素朴な味わい」との表現が添えられています。
この新しい「フォッカチオ」は、2023年12月からビビオ赤羽店(東京都)と蕨駅東口店(埼玉県)で試験提供が開始されました。2024年4月からは一部を除く埼玉県の店舗でも提供されています。各種メニューは以下。
- フォッカチオ 150円
- ガーリックフォッカチオ 200円
- シナモンフォッカチオ 200円
- ジェラート&シナモンフォッカチオ 450円
「フォッカチオ」の提供店舗では、「プチフォッカ」「ミニフィセル」の系統のメニューは提供されていません。
「フォッカチオ」は、古くから2020年7月までサイゼリヤで提供されていたパンのメニューです。今回よりふっくらとした新たな「フォッカチオ」として再登場しています。今後の全店舗での提供が予想されます。
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