アイデアに関するキーワード(8件)

ジャストアイデア

ジャストアイデアとは、いま思いついたアイデアのこと。事前に思考を重ねたものではなく、議論の流れからや、ふと頭に思い浮かんだことなどによる「単なる思いつき」である。和製英語。会議などで登場するビジネス用語である。 良いアイデアの披露の際に用いるというよりも、いまひとつ自信がなかった [……]

壁打ち

壁打ちとは、ビジネス領域においては「自分の考えや悩み、アイデアを信頼する人に話して、その反応を見たりフィードバックを受けたりすること」を意味するビジネス用語である。明確な答えのない悩みや迷い、将来のことやこれから実行しようと検討していることなどを相手に聞いてもらうことである。「反 [……]

バックキャスティング

バックキャスティング(backcasting)とは、理想的な未来を定義し、そこを起点にしていま取り組むべき施策や行動を考える課題解決の手法のこと。あるべき姿や目標となる未来を規定し、そこに到達するにはどのような行動を取らなければならないかを考えるという思考法である。 現在の状態や [……]

飛び道具

飛び道具とは、もともとは遠方の敵や目標に向けて攻撃する弓矢や銃などの武器のことだが、そこから転じて突然現れた意表を突く正攻法ではないモノや人、アイデア、ネタなどを指す。近年では武器から転じた後者の意味での使用が多い。 一見、突拍子もないアイデアのように見えるが、多くは事前に仕込ま [……]

アナロジー思考

アナロジー思考とは、物事を抽象化し、類推(アナロジー)を用いて構造的に類似した他の事柄に当てはめて考える方法のこと。アナロジカル・シンキング(analogical thinking)。 新しい事象や未経験の事象について取り組んだり思考したりする際に、既に理解している事象や過去に経 [……]

ムーンショット

ムーンショット(moonshot)とは、非常に困難で独創的だが、実現すれば大きなインパクトをもたらしイノベーション(新機軸や革新)を生む、壮大な計画や挑戦、目標のこと。研究分野や、地球規模もしくは国規模の課題解決、またスタートアップ企業や大手先進企業でも用いられることがある。 「 [……]

セレンディピティ

セレンディピティ(serendipity)とは、偶然の出会いや出来事から新しい予想外の発見をすること、もしくはその能力のこと。何かを探しているときに、他の別の価値があるものを偶然見つけること。 セレンディピティは、身近な出来事や偶然の事象から科学的な大発見をしたエピソードとして語 [……]

ブレイン・スウォーミング

ブレイン・スウォーミングとは、複雑なプロジェクトを短期間のうちに速いペースで進行させるための手法のこと。構成要素を一つ一つ解決していくのではなく、すべての構成要素を全員で一挙に処理をして、プロジェクトをデザインする。Brain Swarming。 プロジェクトのすべての構成要素を [……]