UMPC(超小型ノートパソコン)

UMPCとは、Ultra-Mobile PC(ウルトラモバイルPC)の略で、「超小型ノートパソコン」のこと。もともとは2006年にマイクロソフトとインテルが発表した超小型パソコンの規格である。ノートパソコンとPDAの中間に位置し、横幅約20cm、重さ900g以下などの仕様が定められていた。

その後のスマートフォンとタブレットの普及に伴い、大手メーカーはUMPCのカテゴリーの製品を出さなくなった。しかし一定の需要はあり、新興メーカーを中心にユニークな機種がいまも発表されており、当時の仕様よりも拡張した内容のものもUMPCと呼ばれることがある。

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ホワイトペーパー

ホワイトペーパー(white paper)とは、もともとは白書のことである。白書とは、政府が国民に対して国の政治や経済の実態、政府の施策や展望などについてを広く伝えるために刊行する資料、報告書のことである。

一方で、現在は企業や団体がマーケティングの目的で配布するドキュメント、ビジネスコンテンツとして「ホワイトペーパー」という用語が用いられることがほとんどである。法人向けのBtoB領域を中心に、顧客層が抱える課題を解決するソリューション情報や取り組み事例を取りまとめたコンテンツとして、WebサイトなどでPDFとして配布される。希望者は連絡先を含むプロフィール情報と引き換えに、ダウンロードできることが多い。

企業にとっては見込み顧客のリード情報を獲得できる重要な機会の一つであり、また見込み顧客を購買や契約に向けて育成(リードナーチャリング)するツールでもある。

リテンション

リテンション(retention)とは、「保持、維持」「記憶」を意味する英語だが、マーケティングの領域においては「既存顧客の維持」「顧客との契約の継続」の意味で用いられる。新規に獲得した顧客をリピーターに転換したり、既存顧客との関係性を維持し離反を防いだりするような場面で、リピーターへの転換や契約の継続更新などの全般を「リテンション」と呼ぶ。

新規顧客の獲得コストや販売コストは、既存顧客への販売コストあるいは顧客維持コストの5倍かかるといわれる(1:5の法則)。新規顧客の獲得以上に既存顧客の維持と関係性構築は重要であり、関係性維持に関するマーケティング活動をリテンションマーケティングと呼んだりする。

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ピクチャーインピクチャー (PIP)

ピクチャーインピクチャー(picture-in-picture)とは、パソコンやテレビの端末画面の一部に、本来表示する画面とは別に小さな画面を表示する機能のこと。番組や動画、画像などを表示して、番組を見ながら別の番組内容を確認したり、「ながら視聴」を目的として利用したりする。略称は「PIP (PiP)」。

ChromeやSafariなどの各種ブラウザーも、動画をブラウザーウインドウから切り離されたフローティングウィンドウで表示、再生できる機能を持つ。

このような表示機能とは別に、動画の中に小さな表示で動画や画像を挿入表示することも「PIP」と呼び、その形式の動画を「PIP動画」と呼ぶ。

系列位置効果

系列位置効果(serial-position effect)とは、一連の情報を記憶して思い出す際、最初と最後の項目は最も記憶しているが、中間の項目は忘れやすいという傾向のこと。一連の情報の項目の位置によって記憶の想起に差が出るというものである。忘却曲線を発見したドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウス(Hermann Ebbinghaus)が命名した。

最初の項目を記憶しやすいのは、並列の情報の反復学習が増えると最初の項目が長期記憶に引き継がれやすい「初頭効果」によるものである。一方で最後の項目を記憶しやすいのは、直前に与えられた情報ほど短期記憶に残りやすい「新近効果」によるものである。

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スケープゴート

スケープゴート(scapegoat)とは、もともとは古代のユダヤ教において、年に一度人々の罪を背負わせて贖罪のために野に放たれたヤギのことを表す。現在はこの宗教的な意味から転じて、誰かへの責任追及や不満などの感情を解消するために、代わりにその攻撃の対象として転嫁された対象の人やモノのことを指す。責任転嫁のための「身代わり」や「生け贄」ともいえる。

本来の対象とは無関係で立場が弱かったり少数派であったりすることがあり、差別や冤罪を生むきっかけともなる。権力者や支配層が、大衆操作の一つとして用いる。

ネガティブキャンペーン

ネガティブキャンペーン(negative campaigning, mudslinging)とは、元々は選挙の際に対立候補の政策上の欠点や人格上の問題を指摘して貶める戦術を表す選挙用語である。対立候補のネガティブな側面を強調し、ときに歪曲して攻撃することで信用を失わせ、相対的に自分のイメージを良く見せて支持を獲得しようとするものである。中立派や浮動票を誘導しやすいとされ、アメリカ大統領選挙などでも用いられる手法である。日本では「ネガキャン」の略称も用いられる。

現在は選挙に限らず、特定の人物や団体、企業などに対して徹底的な批判を行い、別の人物や団体に利益をもたらそうとする一連の行為もネガティブキャンペーンと呼ばれる。選挙においては、一定の根拠を元に説明責任を求めるような内容も多いが、選挙以外で用いられるものには事実無根の噂による誹謗中傷や、虚偽内容での攻撃も散見される。

ネガティブキャンペーンの用語そのものにおいては攻撃する内容の真偽は無関係であるが、虚偽の内容による故意の誹謗中傷はデマに該当したり法律に抵触したりするため、適切な行為ではないと考える。一定の事実を元にしたものが求められる。

サチる

サチる(さちる)とは、「飽和する」「いっぱいになる」「限界に達する」「最大の状態になる」を意味する日本のスラングである。主に研究者や技術者が使用し、対象が飽和状態になった様子を表す。そこから転じて、「(精神的に)いっぱいいっぱいになる」「焦る」「テンパる」など、心に余裕がない様子を表す際にも用いる。

英語で「飽和する」を意味する「saturate(サチュレート)」や、その名詞「saturation(サチュレーション)」に由来する。

サブオービタル飛行(弾道飛行)

サブオービタル飛行(sub-orbital flight)とは、砲弾のように放物線の軌道を描く飛行のことで、一般的にはそのような飛行形態のロケットや弾道ミサイルの飛行を指す。宇宙開発の領域においては、地上を出発して高度約100kmまで上昇した後、地球周回軌道(オービタル)に乗らずに弾道軌道を描いて地上へ帰還する飛行のことを指す。「弾道飛行」「準軌道飛行」ともいう。

宇宙空間での滞在は数分程度であり、地球を周回するオービタル飛行と比べて容易で安価に飛行できるため、古くから研究開発されてきた。1961年のマーキュリー計画での飛行が、最初の有人によるサブオービタル飛行である。

現在は、民間企業も開発に参入し、宇宙旅行などでの商業利用としても進められている。サブオービタル飛行による宇宙旅行は「サブオービタル旅行」と呼ばれる。

引き合い

引き合いとは、一般的には「互いに引っ張り合うこと」「参考として例えを出すこと」の意味だが、ビジネスや営業の側面においては取引を想定した問い合わせのことを指す。製品やサービスの詳細や条件の確認、在庫の確認、見積もりの依頼など、電話やWebサイト経由で来る、商談前の初期の問い合わせである。商品の販売の場合は、注文そのものを指すこともある。

「引き合いが来る」「引き合いが多い、強い」といった表現で用いる。