ドリップマーケティング

ドリップマーケティング(drip marketing)とは、ある程度自動化された方法で顧客と段階的にコミュニケーションを図り、成約へと進めるマーケティング手法のこと。メールやソーシャルメディア(SNS)、電話、Webサイトのコンテンツなどがコミュニケーション手段として用いられ、より適切で効果的なタイミングでアプローチできるメリットがある。

準備したメールをスケジュールに沿って配信するメールマーケティング手法「ステップメール」を「ドリップキャンペーン」と呼ぶことがあるが、ドリップマーケティングの一種である。

マーケティングオートメーション(MA)と類似しているが、ある程度成果を前提として複雑すぎない想定シナリオを設計するのがドリップマーケティングであるといえる。一方でマーケティングオートメーションは、より変数が多く動的に個別の内容を展開したり、段階の浅い顧客層に向けたエンゲージメントの獲得や把握を行ったりするという違いがある。

PIC (person-in-charge, 担当者)

PICとは、「person-in-charge」の略で、担当者を意味する英語である。読みは「ピーアイシー」。「representative (Rep.)」とほぼ同義。

chargeは責任や任務の意味を持ち、PICは連絡窓口やスタッフというニュアンスではなく、ある程度の権限や役職を有する責任者を指す。

TBD (To be determined, 未決定)

TBDとは、「To be determined」あるいは「To be decided」の略で、「未決定」「未定」を表す英語である。現時点では未定だが、追って将来決定するという状態を表すことが多い。

関連する表現として、「TBA (To be announced, 後日発表)」「TBC (To be confirmed, 確認中)」がある。それぞれ以下のような意味で用いられる。

  • TBA (To be announced):後日発表。ほぼ決定しているが、公式発表待ちである状態
  • TBC (To be confirmed):確認中。決まりつつあるが、確定する前である状態
  • TBD (To be determined, To be decided):未決定。現時点では未定だが、将来決定するという状態

TBA (To be announced, 後日発表)

TBAとは、「To be announced」の略で、「後日発表」「未定」を表す英語である。現在ほぼ決定しているが、公式発表待ちである状態を表すことが多い。

関連する表現として、「TBC (To be confirmed, 確認中)」「TBD (To be determined, 未決定)」がある。それぞれ以下のような意味で用いられる。

  • TBA (To be announced):後日発表。ほぼ決定しているが、公式発表待ちである状態
  • TBC (To be confirmed):確認中。決まりつつあるが、確定する前である状態
  • TBD (To be determined, To be decided):未決定。現時点では未定だが、将来決定するという状態

TBC (To be confirmed, 確認中)

TBCとは、「To be confirmed」の略で、「確認中」「未定」を表す英語である。現在詳細を調整中で概ね決まりつつあるが、確定待ちであるという状況を表すことが多い。

関連する表現として、「TBA (To be announced, 後日発表)」「TBD (To be determined, 未決定)」がある。それぞれ以下のような意味で用いられる。

  • TBA (To be announced):後日発表。ほぼ決定しているが、公式発表待ちである状態
  • TBC (To be confirmed):確認中。決まりつつあるが、確定する前である状態
  • TBD (To be determined, To be decided):未決定。現時点では未定だが、将来決定するという状態

オーガニック検索(自然検索)

オーガニック検索(organic search)とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果ページ(SERP)に表示されるもののうち、リスティング広告(検索連動型広告)などの広告表示を除いた検索結果のこと。「自然検索」ともいう。

オーガニック検索の領域は、検索エンジンのアルゴリズムによって表示内容や順位が決定される。いわゆるSEO(検索エンジン最適化)は、この領域の表示を対象に取り組むことになる。

Google検索のSERP最上部に表示されるような強調スニペット(フィーチャードスニペット)やナレッジパネル、地図表示のローカルパックなども含まれる。

「オーガーニック検索」に対して、検索結果(SERP)の広告表示の枠を「有料検索(paid search)」という。


▲Googleによる図例(オーガニック検索結果 – Google広告ヘルプより)

キャズム理論

キャズム理論とは、イノベーター理論を前提としたとき、イノベーターアーリーアダプターの「初期市場」への商品普及率16%が市場全体への爆発的普及の鍵を握るのではなく、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には「深い溝(キャズムの谷)」があるとした理論のこと。エベレット・M・ロジャースによるイノベーター理論の「普及率16%の論理」を否定し、市場全体への普及には越えなければならない一線があるというものである。

ジェフリー・A・ムーア(Geoffrey A. Moore)が1991年の著書『キャズム(Crossing the Chasm)』で提唱した。

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成果バイアス

成果バイアス(outcome bias)とは、過去の出来事の過程にかかわらず、その出来事の結果を過度に強調して評価してしまう心理的傾向のこと。特に良い結果よりも悪い結果が起きた場合に、結果のみを強調して倫理的な非難が起こるのは成果バイアスによるものである。

結果を知った後にそれが予測可能だったと考える「後知恵バイアス」と似ているが、成果バイアスは過去の出来事を歪曲せず、実際の結果を強調して評価する。しかし、結果はさまざまな偶然や要素が関与して決まるものであり、意思決定者のコントロールを超えた出来事の責任を意思決定者は負うべきではない。そのため、成果バイアスは後知恵バイアスよりも危険な場合がある。

ラガード(採用遅滞者)

ラガード(Laggards)とは、市場の中で最も保守的な消費者層のこと。新商品には興味関心がなく、受け入れたくないとも考えている。市場全体の16%を占める「採用遅滞者」である。

アメリカの社会学者エベレット・M・ロジャース(Everett M. Rogers)による新しい製品の市場普及率に関する理論「イノベーター理論」における消費者の5分類のうちの一つ。

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レイトマジョリティ(後期追随者)

レイトマジョリティ(Late Majority)とは、新商品の購入には消極的な消費者層のこと。周囲の半数が購入したり受け入れたりしているのを確認してから購入を検討する。市場全体の34%を占める「後期追随者」である。「フォロワー」とも呼ばれる。

アメリカの社会学者エベレット・M・ロジャース(Everett M. Rogers)による新しい製品の市場普及率に関する理論「イノベーター理論」における消費者の5分類のうちの一つ。

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