パブサ(パブリックサーチ)

「パブサ」とは、自分以外の人(有名人、知人)や店舗、会社、作品などの名前をインターネットで検索すること。その人やお店、作品などの評判や口コミを調べるために検索することである。「パブリックサーチ」の略で、スラング的表現である。検索エンジンによるインターネット検索だけでなく、X(Twitter)やInstagramなどのソーシャルメディア(SNS)の検索も多用される。

「エゴサ」との対比で登場した言葉と考えられる。「エゴサ」は自分自身のことを検索する自己検索「エゴサーチ (egosearching)」に由来するが、検索対象を自己ではなく「他者」にしたものが「パブサ」である。英語ではその意味では「public search」という表現はおそらく用いず、「パブサ」の元となる「パブリックサーチ」もおそらく日本固有の表現である。