処理に関するキーワード(6件)

FIFO (先入れ先出し)

FIFOとは、「first in, first out」の略で、先に入れたもの、つまり古いものを先に取り出す「先入れ先出し」の順序、処理方法のこと。「先入先出法」。読みは「ファイフォ」「フィーフォ」など。 複数の対象を管理、処理する際の順序の原理のことで、日時の古いものから順番に [……]

名寄せ

名寄せとは、複数に分散したデータベースの中から、氏名やメールアドレス、住所や電話番号などの情報をもとにして、同一人物や同一企業を一つにまとめる作業のこと。もともとは金融機関が複数口座を保有する顧客を一元管理して、預金総額などを算出するために行われていたものだが、金融機関以外でもデ [……]

正規化

正規化とは、データを一定の規則に従って整形、変換、再編して、利用しやすい状態にすること。データの重複をなくして管理を容易かつ効率的にし、より多様な目的で扱いやすくするためのデータベースの構築技法の一つである。 様々な分野で用いられる概念であり、整形や変換などの処理方法は異なる。

トランザクション (tx)

トランザクション(transaction)とは、商取引や売買といった「商品を渡して代金を受け取る」という一連の処理の単位のこと。ITの分野では、コンピュータ内のデータベースで処理される分割できない一連の処理単位のことを指す。またこの一連の処理をトランザクション処理という。略称は「 [……]

アドホック

アドホック(ad hoc)とは、「特定の目的のための」「その場限りの」「暫定的な」といった意味の言葉。その都度発生するものに対して個別に対応したり、一時的なものや専門性の高いものに対して使用されることが多い。「これについて (for this)」を意味するラテン語に由来するが、英 [……]

ETL

ETLとは、Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(ロード)の略で、データ統合の中でも重要なプロセス、あるいはそのソフトウェアのこと。外部からデータを抽出し、データウェアハウスなどで利用しやすい形に変換、加工し、対象となるデータベースに書き出す一連のプロセス [……]