FIFO (先入れ先出し)

FIFOとは、「first in, first out」の略で、先に入れたもの、つまり古いものを先に取り出す「先入れ先出し」の順序、処理方法のこと。「先入先出法」。読みは「ファイフォ」「フィーフォ」など。

複数の対象を管理、処理する際の順序の原理のことで、日時の古いものから順番に取り出していくというものである。コンピュータ(IT)や物流、金融など、さまざまな領域で用いられる。

FIFO(先入れ先出し)に対して、後に入れたもの(新しいもの)から先に取り出す順序のことを「LIFO (last in, first out; 後入れ先出し)」という。