改悪

改悪とは、物事を改めることでかえって悪くすること。読みは「かいあく」。「改善」の対義語。

物事がかえって悪くなったことを非難する際に用いられることが多い。特に、物事の受領者がそれまで特定状況下にて利益や恩恵を享受していたが、提供者が制限を厳格化するなどしてその恩恵を弱めることに対しての非難の場面でよく使用が見られる。

物事の提供者と受領者の両者が共に望む「期待する状態」を目指して改めたが結果としてその状態に至らない場合ではあまり用いられない。