オールウェイズ・オン

オールウェイズ・オンとは、一時的なキャンペーンや販売促進で消費者と突発的な接点を持つのではなく、消費者との中長期的な関係性作りを目指して「常時オン」の接点を持ってブランディングやマーケティング活動を行うこと。

ソーシャルメディアが普及し、人間関係がより「頻繁で軽い関係性」の積み重ねで構築されているのに合わせて、企業やブランドも同じように、頻繁な発信と会話で消費者との関係性を構築していくのが有効であるという考えに基づく。そのためには支持されるブランドストーリーが必要で、あらゆるチャネルを使って複合的にストーリーを伝えていかなければならない。

エコーチェンバー現象

エコーチェンバー現象とは、意見や思想や情報などが価値観の近い者同士のコミュニティでやりとりされることで、より増幅、強化される現象のこと。

特にソーシャルメディアが普及して顕著になり、事実であるかよりも共感できるかどうかが重視され、偏った考えの普及を助長する危険性を持っている。

トランプ氏が選出された2016年のアメリカ大統領選挙を契機に、この表現の普及が進んだ。

閉じられた空間で音が残響を生じるように設計、装備された残響室(反響室)を由来とする。

コンコルド効果

コンコルド効果とは、サンクコスト(埋没費用)がその後の意志決定に影響を与えて、損失し続けるとわかっていながら無駄な投資がやめられない状態のこと。サンクコスト効果、埋没費用効果とも言う。

イギリスとフランスが開発した超音速旅客機コンコルドの失敗を由来とする。

ROAS

ROASとは、投資した広告コストの回収率のこと。広告費に対して得た広告経由の売上の割合を表したもので、売上高÷広告費×100(%)で算出される。Return On Advertising Spendの略称。

ROAS = 売上 ÷ 広告費 × 100 (%)

一方、広告費に対して得た広告経由の利益の割合を表したものがROIである。

ROI = 利益 ÷ 広告費 × 100(%)

トップライン

トップラインとは、売上高のことを指す。損益計算書の最も上の項目に売上高が記されていることから、トップラインと呼ばれる。

一方、損益計算書の最も下の項目である最終損益のことを「ボトムライン」という。

RPM(インプレッション収益)

RPMとは、メディアなどの収益性を評価する指標の一種で、表示回数(あるいはページビュー数)1,000回あたりの収益額を指す。インプレッション収益。Revenue per Milleの略。

一般的には、メディアの広告枠の評価をする際、広告のクリック率(CTR)やクリック単価よりも、このRPMを用いるのが適切とされる。

EC化率

EC化率とは、経済産業省の定義によれば、すべての商取引金額(商取引市場規模)に対するEC市場規模の割合のこと。オフラインやオンライン、電話やFAX、対面販売等も含めたすべての商取引金額のうち、電子商取引が占める割合。

経済産業省の発表によれば、2016年におけるBtoBのEC化率は28.3%、BtoC(物販系分野)のEC化率は5.43%である。

[PDF] 平成28年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

ラストワンマイル

ラストワンマイル(last one mile)とは、通信業界においては通信事業者と利用者を結ぶ最後の区間のことで、最寄りの基地局から利用者の建物までを結ぶ区間を指す。

一方、物流業界におけるラストワンマイルは、小売店側と消費者を結ぶ最後の区間のことで、最寄りの配送センターから消費者の配達地点まで商品が移動する区間を指す。