独身の日

独身の日とは、中国で光棍節(こうこんせつ)として11月11日に祝われる日のこと。公式の祝日ではなく、独身者を表す「1」が並ぶことにちなんで1993年に南京大学の学生が始めたとされる。

2009年に、中国最大のECモールを運営するアリババがオンラインショッピングを盛り上げるため、「双11」として11月11日にセールのイベントを行った。それが定着してその後に規模も拡大、ECのみならず百貨店やスーパーでもセールが行われるイベント日になった。

11月11日から1週間ほど開催され、中国の最大のオンラインショッピングショッピングの商戦日である。

チャットフィクション

チャットフィクションとは、チャット型メッセージアプリの形式で読む小説アプリのこと。カテゴリーとしては電子書籍になる。チャットフィクションアプリ。

メッセージアプリ画面のチャットのようなUIを見ながら物語が進んでいく。2015年頃にアメリカで登場し、Hooked、Tao、Yarnなどが人気である。日本ではTELLERやBalloonなどがある。

チャット形式で話が進むこともあり、会話や文章が短く、短編が多い。読者自身がSNS(ソーシャルメディア)の会話に参加しているような感覚や、他人の会話を見ているような感覚を味わえる。

クリティカルマス

クリティカルマスとは、商品やサービスの普及が爆発的に跳ね上がる分岐点、もしくはその爆発的な普及に必要な市場普及率16%のこと。アメリカの社会学者エベレット・M・ロジャース(Everett M. Rogers)が1962年にイノベーター理論で提唱した。

商品やサービスが市場に登場すると、イノベーターという消費者層に受け入れられ、 次にアーリーアダプターという層を経由して徐々に保守的な消費者層に広がっていく。イノベーターとアーリーアダプターの2者まで普及するかどうかが、次のアーリーマジョリティとレイトマジョリティに広がるかどうかの分岐点になる。市場全体の2.5%のイノベーターと13.5%のアーリーアダプターを合わせた16%の分岐点が、クリティカルマスである。エベレット・M・ロジャースはこれを「普及率16%の論理」と呼んだ。

サブスクリプション

サブスクリプションとは、モノを所有するものとして買い取るのではなく、一定期間の利用権やアクセス権として一定額を支払う方式のこと。生活に身近な領域でも採用されるケースが増え、日本では2016年頃から「サブスク」の呼称も使われるようになった。

1か月をはじめとする複数月の単位、高額なものは1年から複数年の単位で契約が交わされる。

「サブスクリプション」は元々は雑誌の定期購読や年間購読を意味するが、そこから転じてソフトウェアやWebサービスのライセンス契約の一形態として採用されるようになった。2010年代頃からは生活者に身近な領域に進出し、音楽やファッション、化粧品や消費財などの日用品、食品、自動車などでも採用されるケースが増加した。

ラブ・オーバー・ヘイト

ラブ・オーバー・ヘイトとは、マクドナルドが2014年頃から異物混入等の騒動で上場以来最大の赤字を記録した後、2016年に業績回復を遂げるに至った際の取り組みで社内で用いられたとさせる合言葉、キーワードフレーズ。

顧客志向の取り組みをより積極的に行うことで、世の中に広まってしまったブランドのネガティブなイメージや情報を、ポジティブな顧客体験やイメージで乗り越えていく、塗り替えていくというもの。

2015年4月に発表されたカサノバ社長主導による「ビジネスリカバリープラン」や、2015年10月にマーケティング本部長として招聘された足立光氏による功績が大きいとされる。

参照:
マクドナルドの復活で見落とされがちな本質 – 東洋経済オンライン

アスレジャー

アスレジャー(athleisure)とは、ジムやヨガで着るようなスポーツウェアにモードの要素を加えて、普段着として身につけるようなファッションスタイルのこと。「アスレチック(athletic)」と「レジャー(leisure)」を組み合わせた造語である。

健康と運動に意識の高いアメリカの女性を中心に、2015年頃からソーシャルメディアのインフルエンサーやセレブなどによって流行が大きく広まったとされる。レギンスやスニーカーなどが、アスレジャーを構成するファッションアイテムとなる。

ファブレット

ファブレット(phablet)とは、大画面のスマートフォン端末のことを指す。タブレット(tablet)とフォン(phone)の中間的な存在という意味を表す造語。

明確な定義はないが、画面サイズが5.5インチ以上7インチ未満(あるいは5インチ以上7インチ未満)のスマートフォンとされる。通話機能が標準で準備されていることもあり、カテゴリーとしてはスマートフォン端末の一分類である(タブレット端末は通話アプリをインストールすることで通話可能になる)。

iPhone 7 Plus、iPhone 8 Plus、iPhone X、Galaxy S8などがファブレットに該当する。

自宅の外で動画視聴やゲームを利用するユーザーの多い中国やアジア諸国で人気がある。

ライン・エクステンション

ライン・エクステンションとは、すでに確立された既存ブランドと同じ市場に形態や機能が異なる商品を投入する際、派生ブランドで展開すること。

既存ブランドのブランド・エクイティを利用してサブブランドを作ったり、またいま置かれている立ち位置よりも高い価格設定や高級感を打ち出す際にラグジュアリーブランドを作ったりする。