SQL (Sales Qualified Lead)

SQL (Sales Qualified Lead) とは、営業部門が日頃の営業活動の中で創出する案件(リード)、あるいはそのリストのこと。

マーケティング部門から渡されたMQLが営業部門でSQLに転換することもある。

SQLは、何を求めているかや予算、納期が明確になっていることが多く、早い期間で成約に至ることが多い。

MQL (Marketing Qualified Lead)

MQL (Marketing Qualified Lead) とは、マーケティング部門が育てて絞り込み、営業部門に転換していくまでの見込み客(リード)、あるいはそのリストのこと。

展示会やWebからの問い合わせ、営業部門が過去に交換した名刺などからのリストをデータベースに統合し、そこからナーチャリング(啓蒙育成)、スコアリングして絞り込まれたリードである。

MQLは、何を求めているかや予算、納期が決まっていないことがほとんどのため、成約に至るまでに時間を要することが多い。

アドベリフィケーション

アドベリフィケーションとは、ネット広告が広告主のイメージ低下を招くようなサイトやページに掲載されていないかを確認したり、ユーザーのブラウザ画面内に実際に表示されているかを確認したりして、広告の配信をコントロールするツールや仕組みのこと。2011年ごろからプログラマティック広告(運用型広告)の領域において利用されるようになった。

DSPなどを使った広告配信は、リーチの拡大などのメリットがある一方で、掲載される媒体情報が広告主に開示されない場合があり、意図しないサイトやページに配信される可能性がある。アドベリフィケーションのサービスを利用することで、例えば公序良俗に反するサイトへの広告表示を防げる。

アドフラウド

アドフラウドとは、オンライン広告において意図的に無効なインプレッションやクリックを計上する広告詐欺の仕組み、あるいはその問題のこと。

アドフラウドは特にプログラマティック広告(運用型広告)の領域において顕著で、自動プログラム「Bot」による不正クリックや広告表示といった手法だけでなく、金銭的な報酬を受け取ったユーザーによる意図的な広告表示やクリックも該当する。

価値あるコンテンツを持たない事業者が、広告主から広告予算を正当なメディアから不当に乗っ取ることを目的としている。

北米では、オンライン広告における全インプレッションの10~20%以上がクリック詐欺を含むアドフラウドによるもの、という調査結果もある。

バンパー広告

バンパー広告とは、YouTubeの動画再生時の前に表示される6秒間のスキップできない動画広告(CM)のこと。2016年5月に提供開始された。

モバイル端末での動画視聴が増えたため、モバイル視聴における数十秒の動画広告は良い印象を与えにくく、また画面右下のスキップボタンに視点が向いてしまい、広告内容が記憶に残りにくいという課題があった。その改善のため、数秒間のスキップできない動画広告の導入に至ったとされる。

バンパーとは、もともとはテレビのCM入りやCM明けの短い時間、あるいは画質や音声モードの切り替え時に生じる短い時間のことで、その時間の調整のために本番組の開始の前に短いビデオクリップなどが用意されることがある。バンパー広告はそれに由来する。

MFI(モバイルファーストインデックス)

MFI(モバイルファーストインデックス)とは、グーグルの検索エンジンが従来のPC向けコンテンツではなくモバイル向けコンテンツの評価を主に使用して、ランキングを決定する仕様のこと。2016年11月にグーグルが計画を発表した。

近年、全世界でモバイル検索数がデスクトップ検索数を超え、多くのユーザーがモバイル向けコンテンツを利用しているにも関わらず、Google検索のランキングはPC向けコンテンツを軸に評価し続けているという問題があった。それを解決するために、モバイル端末が多く利用されているという実態に合わせて、Google検索もモバイルファーストなインデックスに仕様を変更することとなった。

2017年4月の時点では、まだ詳細な仕様は発表されておらず、本格的な実装もまだである。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: モバイル ファースト インデックスに向けて

PWA

PWA(Progressive Web Apps: プログレッシブ ウェブ アプリ)とは、アプリのような体験ができるウェブブラウジング技術のこと。グーグルがモバイルユーザーの体験向上やストレス軽減を目的としてリリースした。

アプリでは当然のように備わっている機能や技術、例えばブラウザーを開かない状態でのプッシュ通知や、コンテンツの事前読み込み、オフライン表示、GPSの利用といった機能が、ウェブサイトでも実現できる。

ブラウザー上でアプリと同等のサービスを展開でき、ユーザーメリットが大きいとされる。一方で、一部未対応のブラウザがある(Safari)。

Progressive Web Apps | Google Developers

post-truth(ポスト真実)

post-truthとは、オックスフォード英語辞典によれば、「世論を形成する際に、客観的な事実よりも、個人の感情や信条へのアピールの方がより影響力がある状況」のこと。日本語では「ポスト真実」と訳される。

2016年、アメリカ大統領選ではドナルド・トランプ氏が選ばれ、イギリスでは国民投票によって欧州連合(EU)からの離脱が決まるなど、「感情的な訴えが政治的に影響を与える」状況が多く見られ、「post-truth」の時代のようにこの言葉が多く使用された。