Q.E.D. (証明終わり)
「Q.E.D.」とは、ラテン語「Quod Erat Demonstrandum」の略で、「以上が証明されるべき事柄であった。(すなわち)証明終わり」を意味する。数学や哲学などで証明の末尾にて記される。読みはアルファベットで「キューイーディー」。 インターネット上のカジュアルな文脈 [……]
「Q.E.D.」とは、ラテン語「Quod Erat Demonstrandum」の略で、「以上が証明されるべき事柄であった。(すなわち)証明終わり」を意味する。数学や哲学などで証明の末尾にて記される。読みはアルファベットで「キューイーディー」。 インターネット上のカジュアルな文脈 [……]
マインドセット(mindset)とは、個人もしくは集団が持っているものの見方、考え方、思考傾向のセットのこと。信念や心構え、価値観や判断基準、暗黙の了解、思い込みや先入観などを含む。その人(集団)の価値観や哲学を根底とするものといえる。 マインドセットが確立していると、その人や集 [……]
パラドックス(paradox)とは、もともとは一般的に正しいと認められている説に反する説や主張のこと。定説とは反対の主張や概念のこと。「背理」。ギリシャ語の「para- (反した)」「dóxa (考え)」に由来する英語である。 そこから広義として、一般的に正しいと認められている説 [……]
シミュラークル(simulacre)は、もともとは現実を何かに置き換えた「模擬、模造品、虚像」を意味するフランス語だが、哲学者のジャン・ボードリヤール(Jean Baudrillard)らが「本質を記号化したコピー」と独特の定義をし、その意味で用いられることが多い。 ジャン・ボー [……]
アウフヘーベン(aufheben)とは、あるものを否定しつつも捨て去るわけではなく、より高い段階で新しい調和と秩序において生かし統一すること。止揚(しよう)、揚棄(ようき)。 古いものを否定して新しいものが現れる際、古いものが持つ一部の要素は新たなものに発展的に取り込まれて保存さ [……]