Q.E.D. (証明終わり)

「Q.E.D.」とは、ラテン語「Quod Erat Demonstrandum」の略で、「以上が証明されるべき事柄であった。(すなわち)証明終わり」を意味する。数学や哲学などで証明の末尾にて記される。読みはアルファベットで「キューイーディー」。

インターネット上のカジュアルな文脈において質問に対する回答を述べた後に得意然と付け加えられることがあるが、本来は議題の事象を改めて提示した上で「以上が証明されるべき事柄であった」の意味を含める必要がある。

「(証明終)」「(証明終わり)」と日本語で記しても問題ない。墓石(tombstone)もしくはハルモス記号と呼ばれる黒い四角■や白い四角□で代用されることもある。