デリミタ(区切り文字)

デリミタ(delimiter)とは、データをテキストファイルに記録する際に項目を区切る記号として用いる文字のこと。「区切り文字」。CSV形式であればカンマ「,」が用いられるなど、カンマやタブ、スペースなどが一般的である。

また、「(…)」「<…>」のようにテキストの範囲の開始と末尾を示す「範囲指定区切り文字」もデリミタ(bracket delimiters, block delimiters)と呼ばれる。

データ形式やプログラミング言語によって使用するデリミタは定義され、デリミタを使用することで各項目の境界を特定することができる。