選択肢に関するキーワード(4件)

ヒックの法則(ヒック・ハイマンの法則)

ヒックの法則(Hick’s law)あるいはヒック・ハイマンの法則(Hick–Hyman law)とは、選択肢の数と人の意思決定にかかる時間の関係において、選択肢の数が増えると意思決定にかかる時間も対数的に長くなるという心理学的な法則のこと。1951年にイギリスの心理 [……]

デフォルト効果

デフォルト効果(default effect)とは、人間の意思決定や選択が最初に設定されている初期値(デフォルト)に影響されるという心理的傾向のこと。変える必要のないものに対して思考エネルギーの消費を回避しようとしたり、現状からの変化を「安定の損失」と認識したりする「現状維持バイ [……]

選択のパラドックス

選択のパラドックス(the paradox of choice)とは、現代の自由主義の社会においては選択肢が多いほど人は不幸を感じやすくなるという心理作用のこと。「選択の自由のパラドックス」。 欧米社会では従来「選択肢が多いほど人は自由で幸せである」とされてきた。しかし、現代社会 [……]

トップボックス

トップボックス(Top Box)とは、顧客の満足度を測るようなアンケート調査における、5段階評価の一番左の最もポジティブな選択肢のこと。5段階評価のうち「5点」の良い評価、あるいは「とても満足している」といったものが該当する。トップボックスの点数は「トップボックススコア」と呼ぶ。 [……]