見立て

「見立て(見たて)」とは、見て選び定めること(選定、診断、予測)、あるいは対象を別の似たものになぞらえて表現すること。読みは「みたて」。

選定、診断、予測としての見立て

実際に目で見てから選ぶことを「見立て」という。また、医者をはじめとした専門家が見てどれに該当するのか分類、診断したり、そこから予測や試算、見積もることも「見立て」と呼ばれる。

ビジネスの領域では、専門家による推測や試算のことを表す際に用いられる。

なぞらえる表現としての見立て

対象を他の似たものになぞらえて表現することも「見立て」という。レトリック(修辞技法)の比喩のうち「暗喩(メタファー)」に該当する。

ビジネスや広告等の表現において、何かを表現あるいはメッセージの伝達の際に別の何かに例えたり置き換えたりすることを「見立て」と呼ぶ。