3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をする際に利用される本人認証サービスのこと。読みは「スリーディーセキュア」。
インターネット通販(EC)などで3Dセキュア対応のクレジットカードで決済する場合、カード番号や有効期限、セキュリティコードに加えて、事前にカード会社に登録した3Dセキュア用パスワードなどの入力を求められる。カード番号の流出や盗用による不正利用の抑止につながるとされる。
加盟店ドメイン(アクワイアラドメイン)とカード発行会社ドメイン(イシュアドメイン)、カードブランドドメインの3つのドメイン(3D)を連携する、クレジットカード業界標準システムの一つ。
VISAやマスターカード、JCBやアメックスといった各ブランドでの名称は異なるが、総称して「3Dセキュア」と呼ばれる。
- VISA:Visa Secure
- マスターカード:MasterCard SecureCode
- JCB:J/Secure
- アメリカン・エキスプレス:American Express SafeKey