バックデート

バックデート(backdate)とは、実際の日付よりも過去の日付に遡って発行、更新すること。契約書などにおいて、実際に契約を締結した日付よりも過去の日付を契約締結日として契約書に記載することを指して用いる。

ITシステムなどにおいても、実際の作業とシステムへの記録更新の同時性が維持されずに過去の日付でシステム入力された状態のことをバックデートと呼ぶ。

誤用から派生したものとして、アップデートの対比として「過去の状態に逆戻りすること、もしくは最新バージョンへの更新ではなく誤って過去バージョンに対して更新を行うこと(先祖返り)」を表すこともある。