間接部門とは、企業の部門の中で、企業の利益に直接影響を与える「直接部門」を支援する部門のこと。間接的に企業の利益に影響を与える部門である。経理や総務、人事、法務、情報システムといったバックオフィス業務、コーポレート部門が該当する。
事務作業などの業務もあるため、業務の効率化や品質向上の対象になりやすく、社外へアウトソーシングされやすい。
コストセンターと該当部門が似ており、近しい意味で用いられることがあるが、企業によっては間接部門でも何らかの取り組みで利益に貢献してプロフィットセンターへ転換している企業もある。