レイアウトに関するキーワード(9件)

レイアウトシフト

レイアウトシフト(layout shift)とは、Webサイトのページが読み込みから表示されるまでの間にレイアウトがずれたり崩れたりする現象のこと。HTML上の要素がレンダリング処理される際にフレーム間で開始位置が異なるために、ページの表示の途中でコンテンツのズレや移動が発生する [……]

カンプ(デザインカンプ)

カンプとは、デザインの印刷物や制作物の完成見本のこと。広告やカタログなど商業印刷の領域にて、発注通りのレイアウトやデザインであるかを制作過程の終盤の確認の際に準備される。Webデザインの領域でも用いられ、その場合は紙での出力ではなくデジタルデータで準備されることが多い。英語の「c [……]

スキャナビリティ

スキャナビリティ(scannability, scanability)とは、コンテンツの全体をざっと見渡したときにそれは読みやすそうか、あるいは理解しやすそうかを表したもの、もしくは読みやすそうと感じてもらえるような技術や効果のこと。 例えばほとんどの人がWeb上のコンテンツを一 [……]

scrollytelling(スクローリーテリング)

scrollytelling(スクローリーテリング)とは、Webページのスクロールと連動して画像や動画、アニメーションなどのグラフィック要素がインタラクティブかつ効果的に表示され、ユーザーが画面をスクロールするだけでコンテンツを深く理解できるようなストーリーテリングの表現手法のこ [……]

カルーセル表示

カルーセル(carousel)とは、もともとは回転木馬(メリーゴーラウンド)や回転式ベルトコンベアーといった意味の英語だが、Webマーケティングの領域においては複数の画像や要素をスライドさせることでメインの表示を切り替えられる表示形式、UIのことである。写真や項目が横(もしくは縦 [……]

Above the fold

Above the fold(アバブ・ザ・フォールド)とは、もともとは新聞の一面の上半分のことを表し、一面のトップを飾るほど重要であるという意味を持つ。そこから転じて、ブラウザーでWebサイトのページを表示させた際の、スクロールせずに閲覧できる表示領域のことも指す。後者は「ファー [……]

プレースホルダー

プレースホルダー(placeholder)とは、後から入力される実際の値の代わりに仮に使用される文字列や値、ラベル、目印、確保された位置やスペースのこと。その時点ではまだ不明もしくはセキュリティ上の理由で表示されない実際の値の、代替要素である。 HTMLの場合、入力フォーム要素の [……]

ファーストビュー

ファーストビューとは、ブラウザーでWebサイトのページを表示させた際に、スクロールせずに閲覧できる画面の領域のこと。Webサイトを表示させた際に必ず見える領域である。ページにおける最も重要な領域の一つ。日本固有の表現。 PCやスマートフォンといったデバイス、ディスプレイの解像度な [……]

ヒーローイメージ(ヒーロー画像)

ヒーローイメージ(hero image)あるいはヒーロー画像とは、Webサイトのファーストビューにて、画面を全面に覆い尽くすように配置した大きなサイズの写真やグラフィック要素のこと、あるいはそのレイアウトのこと。同様に配置した動画を「ヒーロームービー」、それらの総称を「ヒーローヘ [……]