URLパラメータ

URLパラメータ(URL parameter)とは、Webページなど情報リソースに接続する際の追加の送信情報、変数のことである。「クエリパラメータ」「クエリ文字列」ともいう。パラメータは「引数」ともいう。

「URLパス」の末尾にクエスチョンマーク「?」を付け、「パラメータ名=パラメータ値」の形式で指定する。パラメータが複数ある場合はアンパサンド「&」で区切る。

URLの形式においては、上図の「?page=2&key=value」に該当する。URLの形式については「URL」を参照のこと。

アクティブパラメータとパッシブパラメータ

サーバー上のプログラムに対して命令しWebページの内容に反映させるURLパラメータは、「アクティブパラメータ」もしくは「GETパラメータ」と呼ばれる。ECサイトやデータベースサイトなどの検索結果などでよく見られる。

一方、URLパラメータが付与されていてもWebページの内容は変化せず、参照元のリファラー情報や何かのアクションを識別させるために付与されるURLパラメータは「パッシブパラメータ」と呼ばれる。UTMパラメータなどのアクセス解析やマーケティング用途での計測、マーケティングオートメーション(MA)での識別、条件分岐などで用いられ、「トラッキングパラメータ」あるいは「ダミーパラメータ」などとも呼ばれる。