デバイスフィンガープリンティング

デバイスフィンガープリンティングとは、Cookieや端末IDなどに依存せずにスマートフォンやパソコンなどの個々のユーザー判定、デバイス判別をする“指紋”データ作成の技術のこと。「デバイスフィンガープリント」、単に「フィンガープリンティング」「フィンガープリント」と呼ぶこともある。

通信時に取得したユーザー環境の情報やユーザーエージェント文字列、例えばOSの種類とバージョン、デバイスの解像度、ブラウザーの種類とバージョン、タイムゾーンや言語、インストール済みのフォント、ネットワーク環境などを組み合わせて、特定の端末を推定、識別する技術である。

アプリでのアクセス解析やスマートフォンアプリへのターゲティング広告など、Cookieを使えない環境でのユーザー追跡の代替手段として利用されている。

2018年より、ブラウザーのChromeやFirefoxでは、プライバシーの観点からデバイスフィンガープリンティングを用いたユーザーの追跡を制御する取り組みを開始している。