エコーチェンバー現象

エコーチェンバー現象とは、意見や思想や情報などが、価値観の近い者同士のコミュニティでやりとりされることでより増幅、強化される現象のこと。特定の情報や意見、信念だけが正しいかのように増幅され、他の情報や意見がかき消されてしまう状態である。

情報環境の同質化とコミュニティの分断を招きやすい。特にソーシャルメディアの普及で顕著になり、「事実であるか」よりも「共感できるかどうか」が重視され、偏った考えの普及を助長する危険性を持っている。

エコーチェンバー現象は、閉じられた空間で音が残響を生じるように設計、装備された「残響室(反響室)」を由来とする。

トランプ氏が選出された2016年のアメリカ大統領選挙を契機に、この表現の普及が進んだ。