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エアプ

エアプとは、「エアプレイ」の略で、実際には未経験にもかかわらず経験者のように振る舞うこと、もしくはそのように振る舞う人のこと。ゲーム界隈やソーシャルメディアなどを中心に用いられる日本のインターネットスラングである。 未経験の事象に対して浅い情報だけをもって「知ったかぶり」をする行 [……]

エンタープライズ企業(大企業, エンプラ)

エンタープライズ企業(enterprise)もしくはエンタープライズとは、一般的には法人を分類する際に中小企業(SMB)と区別して「大企業や官公庁」といった従業員規模の大きな企業のことを指す。単に「エンタープライズ」とも呼ぶ。「エンプラ」と略されることもある。 IT製品などの営業 [……]

エアリプ(空リプ)

エアリプとは、主にTwitterにおいて「@アカウント名」のメンションの付与や標準のリプライ機能を使用せずに投稿された、特定の誰か宛ての(と推測される)返信や言及のこと。「空リプ(からリプ)」とも呼ばれる。 「エアー (air)」は本来の英語「空気」「空中、空」の意味から派生した [……]

エルゴノミクス(人間工学)

エルゴノミクス(ergonomics, アーゴノミクス)とは、人間の特性を分析、理解し、それに最適なシステムや機器、環境など設計、デザイン、構築する学問のこと。人と人工的な機器との関係や相互作用が、安全で快適、かつ高い生産性を維持することを目指している。アメリカでは「human [……]

エンドーサー

エンドーサー(endorser, endorser brand, endorsing brand)とは、もともとは手形や小切手の裏書人、譲渡人を表す英語だが、ビジネス領域においては特定ブランドに対して価値や信頼性を与える役割を担う別のブランドのことを表す。「エンドーサーブランド」 [……]

エンハンシング効果

エンハンシング効果(enhancing effect)とは、報酬やご褒美といった外発的動機付けによって内発的動機付けが高まり、モチベーションが増加する心理現象のこと。 一般的には、相手に対して賞賛の言葉をかけることで相手のやる気が高まり、良い結果や成績を残しやすいという事例が知ら [……]

エンプロイー・リレーションズ (ER, 社内広報)

エンプロイー・リレーションズ(Employee Relations)とは、企業の従業員や労働組合に対する広報活動のこと。エンプロイー・リレーションズによって企業理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)といった企業の価値観への理解の醸成を図っていく。「社内広報」「インターナル [……]

エッセンシャルワーカー

エッセンシャルワーカー(essential workers)とは、人間が社会生活を維持する上で不可欠な仕事に従事している労働者のこと。ライフラインなどの生活インフラ、社会インフラを維持する仕事(エッセンシャルサービス)の従事者である。国によって異なり、ストライキが許されないなど労 [……]

エンドツーエンド暗号化

エンドツーエンド暗号化(end-to-end encryption, E2EE)とは、通信ネットワークにおいて通信を行う送信者と受信者のみが暗号化されたデータを復号、閲覧できる仕組みの、秘匿性の高い暗号化技術のこと。「E2E暗号化」「端末間暗号化」。 転送途中のデータは常に暗号化 [……]

エコシステム

エコシステム(ecosystem, business ecosystem)とは、もともとは生物学の「生態系」を表す英語だが、ビジネス領域では複数の企業や事業が互いに連携や依存しながら、市場全体として共存共栄かつ成長していく仕組みのことを指す。ビジネス上の生態系、経済圏。 例えば、 [……]

エスカレーション

エスカレーション(escalation)とは、ビジネス領域においては自身だけの判断が困難な場合やインシデントが起きた場合に、上司に指示を仰いだり、対応を任せたりすることを表すビジネス用語である。自身から段階的に上位の上司に報告、あるいはエスカレーション専任のスタッフに依頼をし、対 [……]

エンドースメント

エンドースメント(endorsement)とは、承認や支援、裏書き条項といった意味の英語だが、マーケティングや広告の領域においては、企業と著名人との間における自社製品の独占利用を軸とした契約形態のこと。「エンドースメント契約」。 企業がスポーツ選手やミュージシャンなどの著名人と肖 [……]

エバンジェリスト

エバンジェリスト(evangelist)とは、もともとはキリスト教の伝道者のことだが、そこから転じてIT業界などにおいて業界の傾向や技術情報、自社製品やその技術価値をユーザーに向けてわかりやすく解説し、広く伝える役割の人、職種のこと。 技術や製品が急速に変化し、複雑化するIT業界 [……]

エンゲージメント率

エンゲージメント率とは、SNSやソーシャルメディア上のマーケティング活動において、投稿に対してユーザーがどれだけ反応(アクション、エンゲージメント)を示したかを表す指標のこと。 「エンゲージメント数(=反応数、アクション数)」には、投稿への「いいね!」やシェア、コメントなどが含ま [……]

エンゲージメントベイト

エンゲージメントベイト(Engagement Bait)とは、ソーシャルメディアのアルゴリズムを悪用して、「いいね」やシェアといったユーザーのアクションを作為的に獲得する「エンゲージメント稼ぎ」「リーチ稼ぎ」の行為のこと。 例えば「Aと思う人は『いいね』を、Bと思う人はシェアして [……]

エスクロー

エスクロー(escrow)とは、商取引の際に信頼のおける第三者の金融機関などを介して取引の安全性を保証する仲介サービスのこと。 エスクロー事業者は売り手と買い手の間に入り、買い手から代金を預かり、売り手から買い手への商品発送が完了したことを確認すると、対価を売り手に支払うという方 [……]

エコーチェンバー現象

エコーチェンバー現象(echo chamber effect)とは、意見や思想や情報などが、価値観の近い者同士のコミュニティでやりとりされることでより増幅、強化される現象のこと。特定の情報や意見、信念だけが正しいかのように増幅され、他の情報や意見がかき消されてしまう状態である。 [……]

エフェメラル系SNS

エフェメラル系SNSとは、投稿内容が閲覧後や一定時間経過後に消えてしまうSNSのこと。「消える系SNS」などとも呼ばれる。 代表的なものにSnapchatやSNOWなどがある。Instagramにおける24時間で自動消滅する「ストーリーズ」機能や消える「ダイレクトメッセージ」機能 [……]

エボークト・セット(想起集合)

エボークト・セット(Evoked Set)とは、消費者が購買行動の前に購入検討の対象として頭の中に思い出すブランドの組み合わせのこと。「想起集合」「喚起集合」「イボークト・セット」とも呼ばれる。 通常は3個~5個程度が含まれる。 消費者の頭の中には、いままでの購入経験から買っても [……]

エシカル消費(倫理的消費)

エシカル消費(ethical consumption, ethical consumerism)とは、社会や環境に配慮して作られた製品やサービスを選んで購入あるいは消費すること。「倫理的消費」とも呼ばれる。 従来の利己的な消費ではなく、倫理的に製造された商品や地元企業の商品を購入 [……]

エンダウド・プログレス効果

エンダウド・プログレス効果(Endowed Progress Effect)とは、ゴールに向かって若干の前進を感じたときに、人はよりゴールに向かうモチベーションを上げようと努力する心理的効果のこと。ゴールに近づくほど人はモチベーションを上げる習性を利用している。 A)10ポイント [……]