五十日(ごとおび)

五十日とは、ビジネス領域においては毎月の「五」と「十」の付く日のこと。5日、10日、15日、20日、25日、30日または月末が該当する。読みは「ごとおび」もしくは「ごとび」(「ごとうび」は誤り)。関西で生まれた言葉で、古くからあるビジネス用語である。

日本では慣習的に「五十払い(ごとばらい)」として企業が五十日に決済や給与支払日を充てることが多い。そのため、金融機関の窓口やATMが混み合ったり納金などで道路が渋滞しやすいとされる。