サイバーマンデー

サイバーマンデー(Cyber Monday)とは、アメリカ合衆国の祝日「感謝祭(サンクスギビング、11月の第4木曜日)」の翌週の月曜日のこと。オンラインショップでの年末商戦(クリスマス商戦)の初日として知られる。感謝祭翌日の金曜日「ブラックフライデー」に対してそう呼ばれ、この呼び名は2005年に全米小売業協会NRFの「Shop.org」がプレスリリースで初めて用いた。

感謝祭翌日の「ブラックフライデー」で外出したり帰省したりしていた人たちが、自宅に戻って改めて落ち着いてインターネットで買い物をしたり、買い損ねた商品を購入することが増えたことから、この名称が付いたと言われる。

ブラックフライデーとサイバーマンデーの両方とも小売業などの年末商戦の重要な日となり、総称として「BFCM」とも呼ばれる。

日本では、2012年にアマゾン(Amazon.co.jp)が「12月の第2月曜日」を日本版サイバーマンデーとして日本記念日協会に申請し、認定されている。2014年には商標も登録している。