ブラックフライデー

ブラックフライデー(Black Friday)とは、アメリカ合衆国の祝日「感謝祭(サンクスギビング、11月の第4木曜日)」の翌日の金曜日のこと。小売店などの年末商戦(クリスマス商戦)の初日として知られる。大幅に値引きする小売店のセールに客が押し寄せて黒字になることから、この呼び名が定着したと言われる。

小売店のセールはブラックフライデー当日の早朝から始まるものだったが、ブラックフライデーが祝日ではないものの休暇になることが多く、祝日である感謝祭の日の晩からセールを始めることが増えている。

ブラックフライデーに対して、感謝祭の翌週の月曜日をオンラインショップでの年末商戦初日として「サイバーマンデー」と呼ばれる。また、ブラックフライデーとサイバーマンデーの両方の総称として「BFCM」とも呼ばれる。

日本でも、2016年頃から「ブラックフライデー」を取り込む動きが見られる。