パラダイムシフト

パラダイムシフト(paradigm shift)とは、それまで当然のこととして考えられていた思想や価値観、概念などが、劇的に変化あるいは根本から転換すること。パラダイムチェンジ。

もともと「パラダイムシフト」は、アメリカの哲学者で科学者のトーマス・クーン(Thomas Samuel Kuhn)が1962年の著書『科学革命の構造』にて提唱した「パラダイム概念」の中で用いたものである。一般用語としての「パラダイム (paradigm)」は「判例」「実例」「模範」の意味だが、「パラダイム概念」でトーマス・クーンは「一定の期間、広く支持された特徴ある科学的業績のことで、多くの科学者による研究の根底となったもの」という特別な意味で用いた。その後、トーマス・クーンの意図に反して「パラダイム」は拡大解釈され、「その一定時期に普及した思想、価値観、概念、常識」という意味に転じ、一般的に用いられるようになった。

そのため現在では「パラダイムシフト」は、一般的に「常識や固定観念を覆す」「従来の定説とは逆の」「革新的な発想」のような広い意味で用いられる。

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