セカンドスクリーン(second screen)とは、テレビやゲームなどを楽しむ際に、メインの画面に連携させて補完的に利用する2番目の端末の画面(スクリーン)のこと。メインの画面の関連情報を表示したり、機能の追加を担ったりする。スマートフォンやタブレットなど、持ち運び可能なモバイル端末であることが多い。
また、機能としてメインの画面と連携していないが、テレビの「ながら視聴」のように、メインのコンテンツを楽しみながら別の端末画面でTwitterなどのソーシャルメディアを利用するといった利用シーンでの2番目の端末の画面も、セカンドスクリーンと呼ばれる。
セカンドスクリーンでメインのコンテンツに関連した情報を検索させたり、ソーシャルメディアへの投稿を誘発したりすることで、メインのコンテンツの多面的な楽しみ方を提供することができる。テレビであれば「テレビ離れ」の抑止につながる施策として活用できる。