テレビに関するキーワード(18件)

個人視聴率

個人視聴率とは、世帯の中で誰が何人でテレビ番組を視聴しているかを示す推定値のこと。2020年からの新視聴率調査によって個人視聴率の取得が本格化し、それまで利用されていた世帯視聴率に替わる指標として扱われている。 世帯視聴率と異なり、個人視聴率は視聴者の年齢や性別、職業などを判別で [……]

バーター(物々交換 / 抱き合わせ商法)

バーターには複数の意味がある。芸能界の業界用語のそれは、最初に挙げる「物々交換」の意味とは無関係である。 経済における「バーター (barter)」もしくは「バーター取引」とは、商品やサービスを同種同量のもので交換する取引、決済手段のこと。「物々交換」ともいう。商品やサービスの交 [……]

コア視聴率

コア視聴率(コアターゲット視聴率)とは、世帯の中で誰が何人でテレビ番組を視聴しているかを示す推定値「個人視聴率」のうち、「コア層」と呼ばれる13歳~49歳による視聴率のこと。テレビ局や広告業界などが重視するようになった指標の一つである。 世帯視聴率と異なり、個人視聴率は視聴者の年 [……]

モッパン(モクバン)

モッパンとは、食事する様子を配信する動画コンテンツのこと。韓国語で「出演者がたくさん食事する様子を生放送するテレビ番組」のことを2010年前後から「먹방(モクバン, モクパン)」と呼び人気を博し、それが派生して食事する様子の動画コンテンツの総称として用いるようになった。日本では「 [……]

コネクテッドデバイス

コネクテッドデバイス(connected device)とは、インターネットに接続することを前提としたデバイスや機器の全般を表す表現である。IoT(モノのインターネット)の分野においてインターネットを介してデータを送受信し、機器の利便性の拡張やサービス全体としてのデータ活用などを [……]

プリプロダクション

プリプロダクション(pre-production)とは、映像コンテンツの制作工程のうち撮影前の作業の総称のこと。企画、脚本、絵コンテ、スタッフィングやキャスティング、ロケハン、予算とスケジュールの確認、素材やデータの準備など、様々な作業を含む。 放送や映画、CMをはじめ、さまざま [……]

ポストプロダクション

ポストプロダクション(post-production)とは、映像コンテンツの制作工程のうち撮影後の作業の総称のこと。映像や音声の編集、ナレーションやアテレコの録音、テロップの挿入、CGなどの特殊効果処理、納品規格への変換、パッケージ制作など、様々な作業を含む。 放送や映画、CMを [……]

コネクテッドTV(CTV, スマートテレビ)

コネクテッドTV(Connected TV, CTV)とは、インターネット回線に接続されたテレビ端末のこと。動画配信サービスなどOTTのセットトップボックス(STB)やゲーム機などを介してインターネットに接続し、さまざまなコンテンツを利用できるテレビ端末のことである。インターネッ [……]

インフォマーシャル

インフォマーシャル(infomercial)とは、テレビショッピングの形式の一つで、長尺で情報量が多く訴求力のあるテレビCMや動画コンテンツのこと。インフォメーション (information) とコマーシャル(commercial)を合わせた造語である。一般的には尺の長さが60 [……]

ピクチャーインピクチャー (PIP)

ピクチャーインピクチャー(picture-in-picture)とは、パソコンやテレビの端末画面の一部に、本来表示する画面とは別に小さな画面を表示する機能のこと。番組や動画、画像などを表示して、番組を見ながら別の番組内容を確認したり、「ながら視聴」を目的として利用したりする。略称 [……]

GRP (延べ視聴率)

GRPとは、gross rating pointの略で、一定期間に流された特定のテレビCMの視聴率の合計、累計のことである。「延べ視聴率」ともいう。主にスポットCM(テレビ局が定めた時刻に挿入される、特定番組を指定できないCM枠)の契約の際などに、出稿量や媒体露出量を表すために目 [……]

フィラー

フィラー(filler)とは、「埋めるもの、詰めもの」という意味の英語である。工業などにおける材料としての充填材や注入剤の他、以下のようにさまざまな領域のものや事象が「フィラー」と呼ばれている。

セットトップボックス (STB)

セットトップボックス(set top box)とは、ケーブルテレビやインターネット、衛星放送を経由して放送信号を受信し、一般のテレビで視聴できるように変換する受信機、チューナーのこと。テレビに接続することで、さまざまな動画や音楽のチャンネルを利用できる。名称はかつて形状が「テレビ [……]

バミる(場見る)

バミる(ばみる)とは、演劇の舞台やテレビ収録のスタジオなどで、役者や出演者の立つ位置や道具を置く場所にあらかじめ目印を付けること。客席から気付きにくい、あるいはカメラに映らない足元などに、ビニールテープや養生テープ、蓄光テープを使用して×印などを付ける。舞台や収録の進行に不可欠な [……]

セカンドスクリーン

セカンドスクリーン(second screen)とは、テレビやゲームなどを楽しむ際に、メインの画面に連携させて補完的に利用する2番目の端末の画面(スクリーン)のこと。メインの画面の関連情報を表示したり、機能の追加を担ったりする。スマートフォンやタブレットなど、持ち運び可能なモバイ [……]

ATL (Above the Line, アバブ・ザ・ライン)

ATLとは、広告を取り扱う際のメディア分類の用語の一つで、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌のマスメディア4媒体(いわゆる4マス)を指すことが多い。Above the Line(アバブ・ザ・ライン)の略。 主に、認知やコミュニケーションを目的としたメディア広告施策が該当する。 もう一つの [……]

プロダクト・プレイスメント

プロダクト・プレイスメント(product placement)とは、映画やテレビドラマといったコンテンツの中で背景や小道具として商品を取り込み、商品名やブランド名を表示して訴求する広告手法のこと。コンテンツになじむことで、自然な形で消費者に商品やブランドを印象づけられる。ネイテ [……]

OTT (over the top)

OTTとは、インターネットによる動画や音声などの大容量コンテンツ配信の事業者、あるいはそのサービスやコンテンツのこと。その中でも、従来の通信事業者(テレビ局、衛星放送、ケーブルテレビなどのネットワーク)やインターネットサービスプロバイダ(ISP)、通信キャリアとは関係のない企業に [……]