利益に関するキーワード(12件)

ゼロサム思考(ゼロサム・バイアス)

ゼロサム思考(zero-sum thinking)とは、物事を白黒(0か100か)で判断したり選択肢を極端な2択に絞り込んだりしてしまう思考のこと。「ゼロサム・バイアス (zero-sum bias)」。 経済学の「ゼロサム」の概念から「社会関係もゼロサムゲームである」と極端に解 [……]

出口戦略(イグジット)

出口戦略(exit strategy)とは、大きな損失が見込まれるために市場や経営から撤退する際、できるだけ損失を最小限にして撤退するための戦略のこと。もともとは戦時中に軍や人命などの損害を最小限にして撤退するための軍事的な作戦のことだったが、経営や経済、投資などの領域でも用いら [……]

書き入れ時

書き入れ時とは、商売などが忙しくて繁盛し、最も利益が期待できる時期のこと。読みは「かきいれどき」。「掻き入れ時」と書くのは誤り。 最も利益が上がるときだけでなく、単に商売が忙しいときや受注が集中する時期の意味でも用いられる。 「売れ行きが良いために帳簿の書き入れで忙しい時期」、も [……]

スキミング・プライシング(上澄み吸収価格戦略)

スキミング・プライシング(skimming pricing)とは、新製品を市場に投入した初期に高価格を設定し、収益を確保する価格戦略のことである。早期の投資回収を目的の一つとして、プロダクトライフサイクルの導入期に高価格を設定するというものである。「上澄み吸収価格戦略」「上澄み価 [……]

キャッシュポイント

キャッシュポイントとは、お客様から対価をいただく機会を表す日本のビジネス用語である。和製英語。 収益が生まれるタイミングのことであり、この機会が多いほどビジネスとしてはキャッシュフローが安定しやすくなる。アップセルやクロスセル、お試しやリピート化、サブスクリプション、紹介プログラ [……]

5:25の法則

5:25の法則とは、顧客離れを5%改善すれば利益が25%以上改善するというもの。ブランド・ロイヤルティの高い既存顧客の方が小さなコストで商品の購入やアップグレードをしてもらいやすく、時間の経過とともに大きな利益をもたらす。また新たな新規顧客を紹介してくれるなど、小さなコストでの新 [……]

チキンレース(チキンゲーム)

チキンレース、あるいはチキンゲーム(chicken game)とは、どちらが勝つかあるいは負けてチキン(臆病者)であるかを根比べして競争する勝負のこと。どこまでギリギリ我慢できるかという度胸の強さを競うこと。 相手の車と互いに向かい合って正面衝突する寸前まで車を走らせ、先にハンド [……]

マージンミックス(相乗積管理)

マージンミックスとは、粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせて販売することで、全体の粗利益率を向上させる販売方法のこと。「相乗積管理」「粗利ミックス」とも呼ばれる。 流通業界などでは商品ごとに原価率が異なるため、マージンミックスを用いると全体の粗利益率を一定水準に維持向上できる [……]

アービトラージ(サヤ取り、裁定取引)

アービトラージ(arbitrage)とは、場所や時間、市場が異なることによって生じる価格の差から利益を得ようとする取引のこと。株式、証券、為替、相場商品などの取引で見られる。「裁定取引」「サヤ取り」「鞘取引」「鞘かせぎ」とも言う。 例えば株式の売買取引において、旧株と新株の間に値 [……]

プロフィットセンター

プロフィットセンター(profit center)とは、企業の部門の中で、収益とコスト(費用)が集計される部門のこと。つまり企業において「利益を生む」部門のこと。 プロフィットセンターは、収益からコストを差し引いた「利益」に責任を持ち、いかに収益を最大化させながらコストを抑えるか [……]

ゼロサム(ゼロ和)

ゼロサム(zero-sum)とは、複数人が影響し合う関係の中で、一方の利益が他方の損失になって全体としてはプラスマイナスゼロになること。「ゼロ和(零和)」。ある人の利益が増せば、その分だけ他の人の損失は増える状態になる。このようなシステムをゲーム理論で「ゼロサムゲーム」という。 [……]

残存者利得(残存者利益)

残存者利得(残存者利益)とは、競争相手である他社が撤退した後、生き残った企業のみが市場を独占することで得られる利益のこと。 残存者利得は飽和市場や衰退市場で発生しやすく、かつては複数の企業がプレイヤーとして存在していたものの、各社が撤退した後に生き残った企業によって寡占や独占に至 [……]