で始まるキーワード

ハロー効果(後光効果, 光背効果)

ハロー効果(halo effect)とは、人物や物事を評価する際に、非常に顕著で目立つ特徴に引きずられて他の特徴への評価が影響を受けること。「後光効果」「光背効果」ともいう。認知バイアスの一つ。仏像など聖人の背後もしくは頭上にある光輪に由来する。 目立って優れた特徴があれば他の特 [……]

バーンレート(資金燃焼率)

バーンレート(Burn Rate)とは、企業が1か月にどれだけコストを費やしているか、キャッシュアウトしているかを示す指標のこと。「資金燃焼率」ともいう。ベンチャーやスタートアップ界隈でよく用いられ、月次で把握するマイナスのキャッシュフローである。 設立して間もないベンチャー企業 [……]

パブリシティ

パブリシティ(publicity)とは、企業や団体のPR活動、広報活動の一つで、製品や事業に関するプレスリリースなどをマスメディアをはじめとしたメディアに提供し、ニュース記事や報道として取り上げてもらうよう働きかける活動のこと。 パブリシティは広告とは異なり、メディアに対して企業 [……]

パーマリンク(恒久リンク)

パーマリンク(permalink, permanent link)とは、Webサイトの各ページに個別に付与された固定のURLのこと。恒久的、半永久的なURLという意味で、「パーマネント」(permanent)と「リンク」(link)が掛け合わされた造語である。「恒久リンク」ともい [……]

バラフライ・エフェクト(バタフライ効果)

バラフライ・エフェクト(butterfly effect, バタフライ効果)とは、ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金に繋がることがあるという考え方のこと。 初期のわずかな差が将来に大きな差を生むというもので、どんなに初期の差が小さくてもさまざ [……]

バーチャルリアリティ (VR, 仮想現実)

バーチャルリアリティ(virtual reality, VR)とは、仮想世界を現実世界のように体験できる技術のこと。CGや実写の3D表現などの技術で作られた仮想世界を、実際の感覚を通してまるでその場にいるかのように体感できる技術やその世界のことである。「VR」「仮想現実」とも呼ば [……]

バンパー広告

バンパー広告とは、YouTubeの動画再生時の前に表示される6秒間のスキップできない動画広告(CM)のこと。2016年5月に提供開始された。 モバイル端末での動画視聴が増えたため、モバイル視聴における数十秒の動画広告は良い印象を与えにくく、また視点が画面右下のスキップボタンに向い [……]

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則(Parkinson’s law)とは、もともとは「役人の組織は、実際に必要な仕事の量に関係なく肥大化する傾向がある」というもの。そこから「人間は与えられた分の時間やお金をすべて使い切る傾向があり、時間やお金の拡大は最終的に組織を腐敗させる」ことを意 [……]

ハードセル

ハードセルとは、商品の特徴や機能といった情報中心で訴求する伝え方、広告、販売手法のこと。広告は機能的なベネフィットに立脚するという考えに基づき、メリットを強調して直接的に営業を行う。 アメリカの広告には、情報中心のハードセルの広告が多いとされる。 ハードセルの反対がソフトセルであ [……]

バンドワゴン効果

バンドワゴン効果(bandwagon effect)とは、ある製品が多くの人に受け入れられていたり、流行しているという情報が流れたりすることで、その製品への安心や満足感、支持が増加する効果のこと。「バンドワゴン」とは行列の先頭の楽隊車のことを指す。群集心理における同調現象のひとつ [……]

バッドノウハウ

バッドノウハウとは、本質的には生産性はないものの、問題解決のために必要になってしまうようなノウハウのこと。 例えば、ソフトウェアなどを使いこなすためにストレスを感じながらも覚えなければならないようなティップスやコツ、ちょっとしたテクニック、裏技などの情報のことを指す。その事象特有 [……]

ハイコンテクスト

ハイコンテクスト(high-context)とは、コミュニケーションや意思疎通を図るときに、前提となる文脈(言語や価値観、考え方など)が非常に近い状態のこと。民族性、経済力、文化度などが近い人が集まっている状態。 コミュニケーションの際に互いに相手の意図を察し合うことで、「以心伝 [……]