パーチェスファネル(購買ファネル)

パーチェスファネルとは、消費者の購買プロセスを「漏斗(ろうと、じょうご)」の形で表現した、マーケティングの考え方の一つ。商品の認知から見込み顧客になり、購買に至るまでの行動や状態の遷移を、売り手側の視点で表現したものである。「購買ファネル」や、単に「ファネル」と呼ばれることもある。

欧米で広く用いられる「AIDA」モデルや、日本で広く知られる「AIDMA」モデル、株式会社電通が提唱したインターネット普及後の購買行動「AISAS」モデルなどが、パーチェスファネルに該当する。

各購買プロセスで停滞や離脱する消費者が一定数いるため、一般的にはプロセスの上層から下層にかけて状況が変化するたびにその対象は減少していくことになる。パーチェスファネルの多くのモデルは、上層の段階をいかに広げるか、離脱を減らして下層への遷移をいかに増やすかが、購買プロセスの改善となる。

企業のマーケティング視点ではあるが、カスタマージャーニーの一種とも言える。

パーチェスファネルの例

AIDA

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Desire(欲求)
  • Action(行動)

AIDMA

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Desire(欲求)
  • Memory(記憶)
  • Action(行動)

AISAS

  • Attention(注意)
  • Interest(関心)
  • Search(検索)
  • Action(行動)
  • Share(共有)