タッチポイント

タッチポイント(touchpoint)とは、ビジネス領域においては企業もしくはブランドと消費者との接点のこと。消費者が企業やブランド、商品やサービスに対しての印象や感情を変えうるあらゆる相互作用のこと。顧客接点、コンタクトポイントとも呼ばれる。

店舗、テレビや紙媒体、OOHなどの各種広告、口コミをはじめ、インターネット上のWebサイトやソーシャルメディアなどもタッチポイントとして機能する。インターネットの普及により、より多様なタッチポイントが増加した。

企業にとっては、マーケティング施策を考える上で、消費者の消費行動をカスタマージャーニーパーチェスファネルなどに置き換えていく際、どのタイミングでどのようなタッチポイントが必要なのかを理解することが重要になる。

タッチポイントはその接点で起こる「作用」のことを指すのに対して、チャネルは「場所」「媒体」の意味を持つという違いがある。一方でタッチポイントを「媒体」の意味で用いる場合もある。