カテゴリーエントリーポイント(category entry point, CEP)とは、商品やサービスの購入の際に特定のブランドを想起する接点やきっかけ、イメージのこと。「CEP」と略されることがある。
その商品やブランドが有するイメージというよりも、「○○したいとき」「○○だから」「○○といえば」でそのブランドを想起してもらうような要素のことである。
何か飲み物を購入する際、「ハンバーガーと一緒に」「喉が渇いたから」「爽快感を感じたい」などと思って想起されるブランドや商品があった場合に、それらの要素はブランドや商品にとってのカテゴリーエントリーポイントとなる。この接点が多いほどブランドは想起され、購入検討対象の想起集合である「エボークトセット」に入りやすくなる。