プラグマティック・ペルソナ(pragmatic persona)とは、マーケティングにおける商品企画や施策を考える際のユーザー像「ペルソナ」のうち、ユーザーインタビューや調査を行わずに、プロジェクトメンバーが想像して作成する架空のペルソナのこと。調査データを元にせず、プロジェクトメンバーの知見や仮説を元に短時間で作成される。簡易ペルソナ。
本来のペルソナの作成には調査を含めて多くの工数を必要とするが、よりアジャイルな商品開発にはスケジュールや工数が見合わない。そのため、後に徐々に修正することを前提として作成される仮のペルソナがプラグマティック・ペルソナである。
プロフィール属性、性格や価値観、動機や課題などを文章化し、必要に応じて写真やイラストも使用する。本来の過程を踏まない仮のペルソナであることを前提共有した方が良い。