経験財(experience goods)とは、購入して実際に消費することでその品質や価格を把握、評価できる商品やサービスのこと。商品やサービスの仕様だけでは期待しているものと同じかどうかを評価しにくく、実際に消費し経験することで評価できるようになる財のことである。
食品やレストラン、ホテル、レジャー施設などが該当する。企業側による商品やサービスの情報は広く流通しているが、消費者はそれだけでは判断しにくく、口コミなどでの感想や評価が一定の判断材料になることがある。
商品やサービスの品質を消費者が知るタイミングで分類したものの一つであり、以下の3つに分類される。