信頼財(credence goods)とは、実際に利用してもその品質の評価が難しい性質を持つ商品やサービスのこと。信頼が重要な根拠として供給され、利用された後も客観的評価が難しく、個人の感想にとどまりやすいというものである。「信用財」。
弁護士や医療、教育やコンサルティングといった専門的な技術や知識を必要とする領域や、健康食品やサプリなど評価に個人差があるものがある。商品やサービスの供給側をまずは信用して自ら経験しなければならず、口コミなどでの感想や評価が一定の判断材料になることがある。
商品やサービスの品質を消費者が知るタイミングで分類したものの一つであり、以下の3つに分類される。