金融に関するキーワード(18件)

アクティビスト

アクティビスト(activist)とは、特定の思想に基づき、あるいは特定の目的のために、立場を明確にして意図的な行動を取る活動家のこと。社会的、政治的、経済的、環境的な領域、企業活動の領域などにおいて、より良いと考える方向への変化や改革を促進、提言したり、望まない変化を阻止したり [……]

PER(株価収益率)

PERとは、Price Earnings Ratioの略で、株価が1株当たりの当期純利益の何倍の値段が付いているかを示す指標、投資尺度のこと。現在の株価が企業の収益力に対して割高か割安か(投資価値があるか)を判断する際に利用される。日本語では株価収益率。読みは「ピーイーアール」。 [……]

ビッグマック指数

ビッグマック指数(Big Mac index)とは、2つの通貨間の購買力平価を比較するために簡易的に用いられる経済指数のこと。世界的なハンバーガーチェーンであるマクドナルドの商品「ビッグマック」のアメリカドル建て価格を比較して、為替レートの水準を推計する指標である。イギリスの経済 [……]

NFT(非代替性トークン)

NFT(non-fungible token, ノンファンジブル・トークン)とは、ブロックチェーン上で発行され、唯一無二の存在であることを証明されたデジタルデータのこと。ブロックチェーン上(デジタル上)における資産鑑定書や所有証明書のような識別子を所有し、「世界に1つだけのデータ [……]

BNPL(後払い決済)

BNPLとは、「Buy Now, Pay Later」の略で、商品を購入する際に後から代金を支払う「後払い決済」の仕組みやサービスのこと。クレジットカード支払いと異なり、与信審査がない、あるいは簡素な与信審査で利用でき、分割払いの際に金利手数料が生じないといった特徴がある。日本で [……]

リスクヘッジ(危険回避)

リスクヘッジ(risk hedge)とは、予測される危険や損失、失敗を回避する策を講じること、もしくはそのような策のこと。英語の「risk(危険、損失、リスク)」と「hedge(垣根、防御、境界、回避する)」に由来するが、英語では「risk hedge」という表現はあまり用いない [……]

レバレッジ

レバレッジ(leverage)とは、もともとは「てこの作用」「影響力」を意味する英語だが、小さな力で大きな物事を動かす仕組みのことを表す。 特に金融の領域においては、小さな自己資金を元手に大きな金額の取引を可能にする仕組みのことを指す。例えば借り入れや資金調達を行って他人資本を増 [……]

ESG投資

ESGとは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」のそれぞれの頭文字を取ったもので、投資家や金融機関の投資基準を変えるために国連が2006年に提唱した「責任投資原則(PRI)」にて用いた用語である。読みは「イーエスジー」。 [……]

出口戦略(イグジット)

出口戦略(exit strategy)とは、大きな損失が見込まれるために市場や経営から撤退する際、できるだけ損失を最小限にして撤退するための戦略のこと。もともとは戦時中に軍や人命などの損害を最小限にして撤退するための軍事的な作戦のことだったが、経営や経済、投資などの領域でも用いら [……]

名寄せ

名寄せとは、複数に分散したデータベースの中から、氏名やメールアドレス、住所や電話番号などの情報をもとにして、同一人物や同一企業を一つにまとめる作業のこと。もともとは金融機関が複数口座を保有する顧客を一元管理して、預金総額などを算出するために行われていたものだが、金融機関以外でもデ [……]

モメンタム

モメンタム(momentum)とは、「勢い」「弾み」を意味する英語だが、金融経済の領域においては相場の勢いや強弱を示す表現や指標のこと。現在の価格と過去の価格を比較することで、相場の中短期的な勢いを分析する。 指標としてのモメンタムは、以下の計算式で算出する。値が0以上であればモ [……]

逆張り

逆張り(逆バリ)とは、上昇相場のときに売って下落相場のときに買うというような、相場の流れや人気に逆らって売買する投資手法のこと。読みは「ぎゃくばり」。 そこから転じて一般的な事象においても、主流となる意見や流行に逆らって行動することも「逆張り」という。「逆張りをする」などのように [……]

アセット

アセットとは、資産、金銭的に価値のある財産のこと。金融においては、現金の他に預金や貸し付け、不動産や有価証券などが該当し、一般的な意味としてはこちらの用途で使用されることが多い。 ビジネスにおいては、経営資源といった金融面の意味の他に、システム機器やソフトウェアといった「物理的に [……]

プロパー

プロパーとは、本来の英語では「適切な、正確な、妥当な、固有の」といった形容詞だが、日本では以下のような名詞としての意味で用いられる。多くが日本のビジネス領域で用いられる和製英語的な表現である。 人材の分野では、「新卒から在籍する生え抜きの社員」「正社員」といった意味で用いられる。 [……]

アービトラージ(サヤ取り、裁定取引)

アービトラージ(arbitrage)とは、場所や時間、市場が異なることによって生じる価格の差から利益を得ようとする取引のこと。株式、証券、為替、相場商品などの取引で見られる。「裁定取引」「サヤ取り」「鞘取引」「鞘かせぎ」とも言う。 例えば株式の売買取引において、旧株と新株の間に値 [……]

エスクロー

エスクロー(escrow)とは、商取引の際に信頼のおける第三者の金融機関などを介して取引の安全性を保証する仲介サービスのこと。 エスクロー事業者は売り手と買い手の間に入り、買い手から代金を預かり、売り手から買い手への商品発送が完了したことを確認すると、対価を売り手に支払うという方 [……]

時価総額

時価総額とは、企業価値を評価する指標の一つで、企業の株価に発行済株式数を掛けたものである。業績だけではなく市場の期待値を反映した尺度の一つで、一般には企業の利益や資産が大きいほど時価総額も高くなる。

ゼロサム(ゼロ和)

ゼロサム(zero-sum)とは、複数人が影響し合う関係の中で、一方の利益が他方の損失になって全体としてはプラスマイナスゼロになること。「ゼロ和(零和)」。ある人の利益が増せば、その分だけ他の人の損失は増える状態になる。このようなシステムをゲーム理論で「ゼロサムゲーム」という。 [……]