ラブ・オーバー・ヘイト

ラブ・オーバー・ヘイトとは、マクドナルドが2014年頃から異物混入等の騒動で上場以来最大の赤字を記録した後、2016年に業績回復を遂げるに至った際の取り組みで社内で用いられたとさせる合言葉、キーワードフレーズ。

顧客志向の取り組みをより積極的に行うことで、世の中に広まってしまったブランドのネガティブなイメージや情報を、ポジティブな顧客体験やイメージで乗り越えていく、塗り替えていくというもの。

2015年4月に発表されたカサノバ社長主導による「ビジネスリカバリープラン」や、2015年10月にマーケティング本部長として招聘された足立光氏による功績が大きいとされる。

参照:
マクドナルドの復活で見落とされがちな本質 – 東洋経済オンライン