サブスクリプション(subscription)とは、モノを所有するものとして買い取るのではなく、一定期間の利用権やアクセス権として一定額を支払う方式のこと。コストの変動しないリカーリングの一つ。
生活に身近な領域でも採用されるケースが増え、日本では2016年頃から「サブスク」の呼称も使われるようになった。
「定期支払いで利用権を得られる会員制の仕組み」の意味であり、「使い放題」の意味はない。
「サブスクリプション」は元々は雑誌の定期購読や年間購読を意味するが、そこから転じてソフトウェアやWebサービスのライセンス契約の一形態として採用されるようになった。1か月をはじめとする複数月の単位、高額なものは1年から複数年の単位で契約が交わされる。
2010年代頃からは消費者に身近な領域に進出し、音楽やファッション、化粧品や消費財などの日用品、食品、自動車などでも採用されるケースが増加した。
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