学習に関するキーワード(11件)

TIL (today I learned, 今日学んだこと)

TILとは、「today I learned」の略で、「今日学んだこと」「私は今日(それを)知りました」「知らなかった」を意味する英語の略語。ビジネス領域でも用いられるインターネットスラング。ソーシャルメディア(SNS)やチャット、ショットメッセージといったデジタルコミュニケーシ [……]

リスキリング(職業能力の再開発、再教育)

リスキリング(reskilling)とは、デジタル技術の発展やビジネスモデルの変化、働き方の変化に対応するために、新しい知識や技能、スキルの習得として再教育をする取り組みのこと。デジタル技術をはじめとした大きな変化に伴って新しい業務や仕事が生まれ、今後その領域の技能を新たに必要と [……]

1万時間の法則

1万時間の法則(10,000 Hour Rule, Ten-Thousand-Hour Rule)とは、物事を極めたエキスパートは練習や努力に約1万時間を費やしていたという事例から導き出された「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という説、主張のこと。一流のビジネス [……]

タイムラプス勉強法

タイムラプス勉強法とは、自身が勉強している様子をタイムラプス撮影し、それをソーシャルメディア(SNS)に投稿することで擬似的に「見られている環境」を作る勉強方法のこと。 「タイムラプス撮影」とは、コマ数を落とした動画撮影「低速度撮影」、もしくはコマ送り動画にする前提で数秒や数分お [……]

アンラーニング(学習棄却, 学びほぐし)

アンラーニング(unlearning)とは、これまでの学習によって得た知識や価値観を意識的にいったん棄却し、新たに学習し直すこと。「学習棄却」「学びほぐし」ともいわれる。これまでに得た知識や価値観をそれはそれとして認識しつつ、一方でそれらにとらわれることなくゼロから知識や価値観を [……]

系列位置効果

系列位置効果(serial-position effect)とは、一連の情報を記憶して思い出す際、最初と最後の項目は最も記憶しているが、中間の項目は忘れやすいという傾向のこと。一連の情報の項目の位置によって記憶の想起に差が出るというものである。19世紀に忘却曲線を発見したドイツの [……]

新近効果(リーセンシー効果、終末効果)

新近効果(recency effect, リーセンシー効果)とは、最後に与えられた情報や直前に与えられた情報が印象に残り、評価に影響を及ぼす現象のこと。「新近性効果」「終末効果」とも呼ばれる。より直近の新しい記憶の方が短期記憶に残りやすく、再生率が良い状態である。 アメリカの心理 [……]

初頭効果(プライマシー効果)

初頭効果(プライマシー効果, primacy effect)とは、最初に与えられた情報が印象に残って長期記憶に引き継がれやすく、後の評価に影響を及ぼす現象のこと。情報を並列に扱った場合に起こりやすいとされる。人物や物事の第一印象が長期間に渡って残るのは、初頭効果の影響である。 1 [……]

ヨルグラ

ヨルグラとは、夜遅くまで勉強やトレーニングなどの「夜活」をした報告をInstagramに投稿すること。 「夜」と「Instagram」を掛け合わせて生まれた造語。ハッシュタグ「#ヨルグラ」として使用されることが多い。Instagramだけでなく、Twitterなどでも多く投稿され [……]

モニグラ

モニグラ(morningram)とは、朝に早起きして勉強やトレーニングなどの「朝活」をした報告をInstagramに投稿すること。朝の何時からの活動を指すのかには明確な定義はないが、午前4時や5時といった朝早くからの活動に対して用いられる。 朝の「モーニング」と「Instagra [……]

リカレント教育

リカレント教育とは、義務教育等を終えて社会人になった人が、教育機関に入り直して教育を受けること。あるいは、そのように本人が望めば年齢や時期に関わらずいつでも学べる教育システムのこと。 スウェーデンの経済学者ゴスタ・レーン(Gösta Rehn)が提唱した。生涯にわたり教育と労働、 [……]