フライトシェイム(飛び恥)

フライトシェイム(Flight Shame, Flight Shaming, Flying Shame)とは、CO2(二酸化炭素)をはじめとする温室効果ガスの排出量の大きい飛行機の利用を避けて、鉄道など他の移動手段を選んだり勧めたりすること、あるいはそのような反フライト運動のこと。

温室効果ガスの排出量増加による地球環境への負荷が注目を集める中、地球環境破壊に加担する飛行機に乗ることは恥であり、環境問題への無関心さの表明であると捉えたものである。

2018年、スウェーデンで熱波と森林火災をきっかけに気候変動への関心が高まり、「Flygskam(飛ぶのは恥)」「Tågskryt(鉄道自慢)」という新語が生まれた。注目を集めていたスウェーデンの環境保護活動家、グレタ・トゥーンベリ氏も交通手段として飛行機を回避していることもあり、2019年頃よりヨーロッパから世界中に広まった。日本語で「飛び恥」と表現するメディアもある。

飛行機によるCO2排出量は全世界のCO2排出量の3%を占め、乗客の増加とともに増え続けるとされる。