Vloggerとは、映像や動画を用いた動画版ブログ「Vlog(ブイログ)」を更新する人のこと。読みは「ブイロガー」。小文字表記の「vlogger」も一般的である。ビデオブロガー。
2010年代半ば頃から、YouTubeやInstagramなどでvlogを発信する人が増加し、YouTuberの流行もあって「Vlogger」と称されるようになった。
詳しくは「Vlog」を参照のこと。
Vloggerとは、映像や動画を用いた動画版ブログ「Vlog(ブイログ)」を更新する人のこと。読みは「ブイロガー」。小文字表記の「vlogger」も一般的である。ビデオブロガー。
2010年代半ば頃から、YouTubeやInstagramなどでvlogを発信する人が増加し、YouTuberの流行もあって「Vlogger」と称されるようになった。
詳しくは「Vlog」を参照のこと。
多元的無知(pluralistic ignorance)とは、多くの人がある特定の価値観や意見を受け入れていないにもかかわらず、「自分以外の人たちはそれを受け入れている」と誤って思ってしまう状況のこと。「自分はそう思っていないが、様々な考えがある中で多くの人がそう思っているのならばそうなのだろう」と受け入れ、それに従ってしまう状況のこと。
「空気を読まず」に異論を述べて自分が不利になるのであれば「空気を読んで」他の意見に同調した方が得策である、と考えて多数の意見に従い、その結果多くの人が受け入れていなかったはずの意見が多数派となってしまうことも、多元的無知の一つとして捉えられる。
アンデルセンの童話「裸の王様」における、「王様の新しい衣装は自分には見えないが、皆は素晴らしいと言っているので自分も同じように言っておこう」という心理と共通するものがあり、例として挙げられることがある。
第三者配信とは、複数メディアへの広告配信を一元管理して行うサービスや仕組み、アドサーバーのこと。広告主は複数の広告配信先に配信データをそれぞれ入稿することなく、一つの広告配信サーバーから配信管理や効果測定を行える。英語の「Third-Party Ad Serving」を略して「3PAS(スリーパス)」と呼ぶことがある。
広告の一元管理を行えるのに加え、複数のメディアを横断した効果測定を行えるメリットがある。
「広告配信をするメディアとは異なるアドサーバーから広告を配信する」という広義の意味で、アドネットワークやアドエクスチェンジ、DSPなども第三者配信と呼ぶこともある。
エコシステム(ecosystem, business ecosystem)とは、もともとは生物学の「生態系」を表す英語だが、ビジネス領域では複数の企業や事業が互いに連携や依存しながら、市場全体として共存共栄かつ成長していく仕組みのことを指す。ビジネス上の生態系、経済圏。
例えば、OSやスマートフォン端末などを中心として、メーカーやベンダー、サードパーティ企業や消費者が水平的あるいは間接的な関係性を重視して協力し合い、市場を成長させていくような仕組みである。アライアンスや単なる事業連携といった直接的な関係性とは異なる。プラットフォーマーの中には、中核企業を中心としたグループ会社内でエコシステムを構築するケースもある。
市場や業界全体がどのように共存して平等に収益を循環できるかという点を生物学の生態系になぞらえ、エコシステムと呼ばれる。
キャンセルカルチャー(cancel culture)とは、個人や組織、思想などのある一側面や一要素だけを取り上げて問題視し、その存在すべてを否定するかのように非難すること。文化的なボイコットの一つ。
ソーシャルメディアの普及に伴い、2010年代半ばから多く見られるようになった。大勢の前で相手のどんな誤りやミスも徹底的に糾弾する行為「コールアウトカルチャー(call-out culture)」のひとつ。
著名人の過去の発言や行動、SNSでの投稿を掘り出し、前後の文脈や時代背景を無視して問題視し、糾弾する現象が例として挙げられる。芸能人(セレブリティ)やインフルエンサーなどが対象になりやすい。過去の発言を元にしてその人のキャリアを否定し、「お前はもう終わりだ (You’re cancelled.)」とバッシングするというものである。
現代社会ではミスマッチとなった古くからの思想や行動が現在の価値観で非難されたり、また無知や軽率さが招いた不用意な発言や行動も晒されたり、非難されている人を擁護したりした場合でも発生することがある。過去の行動との整合性の検証は重要である一方で、一方的な正義感や価値観を振りかざしているにすぎなかったり、誰かを標的にして炎上や荒らしを面白がっているにすぎなかったりすることもある。
ソーシャルメディアの匿名性と拡散性、暴力性や攻撃性に任せて、特定の行動を取り上げて過剰な糾弾でその人のキャリアすべてを終わらせたり、不適切に貶めたりするべきではない。
移動平均とは、主に時系列データを一定区間ごとの平均値を連続的に求めて平滑化すること。株価をはじめとした時系列データは変化が激しく、傾向を滑らかにして把握しやすくするために用いられる。いくつかの種類があるが、明記がなければ単純移動平均のことを指す。
一定区間をどれぐらいにするかは場合によって異なる。一定区間数を「n」とし、「区間数n」や「n項移動平均」といった表現を用いる。
エクセルで移動平均を求めるには、SUM関数を用いたり、アドインの分析ツールの移動平均から求められる。
他にも、個々のデータに異なる重み付けをして平均を計算する「加重移動平均」や、直近のデータに比重を置く「指数移動平均」などがある。
テレカン(telecon)とは、英語の「テレカンファレンス(teleconference)」の略語で、遠隔会議のこと。それぞれ異なる場所にいる関係者が、電話やインターネットなどを介して複数の拠点をつなぎ、会議を行うというもの。それぞれが移動することなく、移動や時間のコストを抑えられる。
テレカンには様々な形態があり、サービスとして最初に普及した「電話会議(telephone conference)」が狭義の「テレカン」の意味で用いられることがある。他にも「テレビ会議」「Web会議」などのカテゴリーのサービスが独立した呼称を用いることもあるが、総じて「遠隔会議」の一種であり、違いはないと言える。
そのため、「テレカン」「電話会議」「ビデオ会議」「Web会議」「リモート会議」「Skype」「Zoom」といった言葉は、事実上「(いずれかの手段による)遠隔会議」の意味で統一されずに用いられている。
高速で安定したインターネット環境の普及、および安価なサービスや機器の登場によって、それぞれの参加者が顔をPCやスマートフォンのカメラで映し出したり、資料を画面で共有したりしながら、スムーズに会議を行えるようになった。
チアリーダー効果(cheerleader effect)とは、女性を前にすると男性の行動が無意識に積極的になったり大胆になったりすること。魅力的な女性の視線や声援を受けたり、その人のことを意識したり考えたりすると、男性の行動はポジティブに変化するというものである。
別の意味として、集団の中にいる女性の顔は一人でいるときの顔よりも男性にとって魅力的に見えることも、チアリーダー効果と呼ばれる。個々の女性ではそこまで魅力的に感じなくても、グループの中にいると急に魅力的に感じるという現象である。2013年にカリフォルニア大学のDrew WalkerとEdward Vulが発表した。4人集まればこのチアリーダー効果は生じる。
いずれも、女性よりも男性に起こりやすい事象とされる。