サードパーティ

サードパーティとは、もともとは第三者のこと。当事者ではない非当事者のこと。「サード」とは、向き合う二者の当事者とは別の「第三者」の意味である。

日本では、IT関連やコンピューターの領域で用いられることが多く、ある企業が提供するコンピューター部品やソフトウェア、プラットフォームに対して、互換性のある商品を提供する第三者の企業が「サードパーティ」に該当する。転じて、その第三者企業が提供する商品もサードパーティと呼ばれることがある。後者の場合は「非純正品」「社外品」と同義である。

コンピューターの周辺器機を提供したり、もともとのソフトウェアと高い互換性を持つ類似ソフトウェアを提供したりする企業が該当する。

サードパーティCookieも、ユーザーが訪問しているWebサイトのドメインから発行されるファーストパーティCookieに対して、訪問しているWebサイト以外のドメインから発行されるCookieのことを指す。