車輪の再発明

車輪の再発明とは、既に確立された技術や考え方、事例があるにもかかわらず、それを知らずにもしくは意図的に、一から同様のものを作るということわざ。英語では「reinventing the wheel」。

IT業界、システムエンジニアやプログラマーなどの間で否定的な文脈で用いられることが多いが、それ以外の領域でも同様の事象は発生する。

プログラミング言語には、バグも少なく処理も最適化された関数やライブラリなどが標準で準備されてる中、それと同様の機能を新たに作成することは余計なコストをかけることにつながるという考えに基づく。一方で、教育面での理解促進や、より自分たちの仕組みにフィットしたシンプルな機能だけを準備できるといったメリットもある。

「車輪の再発明」をしたものが既に標準化されているものより至らないレベルの場合は、「四角い車輪の再発明(reinventing the square wheel)」と呼ばれる。