T2D3

T2D3とは、スタートアップ企業、特にSaaSビジネスを展開する企業がPMF(プロダクトマーケットフィット)の後にARRを「3倍、3倍、2倍、2倍、2倍 (Triple, Triple, Double, Double, Double)」のペースで毎年成長させることを指す。5年後にARRは72倍になり、SaaSビジネスとしてユニコーン企業に指摘するほど企業価値は非常に高いレベルにあるとされる。「Triple, Triple, Double, Double, Double」の頭文字から「T2D3」と呼ばれる。

SaaS領域で著名なVCであるBattery Ventures社のNeeraj Agrawalが提唱した。有名なSaaS企業がT2D3に沿った成長曲線を実現しており、SaaS企業にとっては事業計画の作成の際にこの成長曲線を目標とすることがある。