ユニットエコノミクス

ユニットエコノミクス(Unit Economics)とは、ビジネスの最小単位1個あたりの収益性のこと、あるいはそれを表す指標のこと。事業によってユニットの単位は異なるが、SaaSやサブスクリプションサービスで扱われることが多く、一般的には1顧客単位で見る(1人、1アカウント、1企業)。

1顧客あたりの収益性は、LTV(顧客生涯価値)CAC(顧客獲得単価)を上回っているかどうかで計る。ビジネスを成長し黒字化させるには、LTVがCACを上回っている必要がある。

ユニットエコノミクスの計算式

ユニットエコノミクスを指標として扱う場合は、以下の計算式で求める。

ユニットエコノミクス = LTV(顧客生涯価値) / CAC(顧客獲得単価)

LTV / CAC > 3x

健全なユニットエコノミクスは、この「LTV / CAC」が3以上、つまりLTVがCACの3倍以上、かつCACの回収期間(CAC Payback Period)が12か月間以内の状態であるとされる。ただしビジネス初期のLTVは計りにくくかつ不安定で、CACも長期的には高くなりやすいことから、常に健全なユニットエコノミクスの維持に注意を払い続ける必要がある。